- 編集部の総合おすすめサイト「DOVA-SYNDROME」の選定理由
- 無料で使えるフリーBGM・音楽素材サイト12選の最新比較
- 商用利用OK・クレジット不要・コンテンツID登録不可などの条件整理
- 動画ジャンル別のサイト選び方ガイド
- 有料サブスクへの移行を検討すべきタイミング
- 楽曲被り・規約違反を避けるための運用上の3つの注意点
「動画にBGMを入れたいけど、著作権が心配」「無料でクオリティの高い音源をまとめて知りたい」――そんな方のために、本記事では2026年4月27日時点の各サイト公式利用規約を編集部が直接確認したうえで、無料で使えるフリーBGM・音楽素材サイトを12個厳選してご紹介します。元記事から11サイトを継承し、現状の利用実態に合わせて魔王魂とPeriTuneを追加、サービス更新が止まっている1サイトを除外しました。最初に、編集部が総合的に判断した「最初の1サイト」のおすすめからお伝えします。
編集部おすすめは「DOVA-SYNDROME」|選定理由を解説
「結局どれを選べばいいの?」――そんな方のために、編集部が本記事で紹介する12サイトを総合的に検討した結果、最初の1サイトとしておすすめなのは「DOVA-SYNDROME」と判断しました。理由は次の6つです。
① 15,000曲超の国内最大級ラインナップ
DOVA-SYNDROMEは、国内のフリーBGMサイトの中でも15,000曲を超える圧倒的な楽曲数を誇ります。約300名以上の作曲者が参加しており、ポップ・ロック・ジャズ・オーケストラ・和風・テクノなど、ありとあらゆるジャンルが揃っているため、「このサイトだけで動画BGMがほぼ完結する」のが最大の強みです。
② 商用利用OKでクレジット表記が原則不要
商用利用が可能で、楽曲ごとの個別条件を除けばクレジット表記も原則不要です。収益化チャンネルでも安心して使え、作曲者ごとの規約も楽曲ページから一目で確認できる設計になっています。
③ 登録不要・サイトから直接ダウンロード可能
会員登録の手間が一切なく、サイトにアクセスして気に入った曲をその場でダウンロードできます。動画制作の作業を中断せずに使える手軽さは、頻繁にBGMを差し替えるクリエイターにとって大きな利点です。
④ 300名以上の作曲者参加でテイストの幅が広い
複数の作曲者が参加しているため、1サイト内でテイストのバリエーションが豊富です。「動画ごとに作曲者を変える」「シーンごとに違うアーティストを使う」といった使い分けで、視聴者を飽きさせない演出が可能になります。
⑤ YouTuber採用率No.1クラスの実績
フィッシャーズ・東海オンエア・水溜りボンドなど、人気YouTuberの動画で使用例が頻繁に確認できる採用実績の豊富さもDOVA-SYNDROMEの強みです。視聴者にとって馴染みのある音作りができるため、動画の親近感を生みやすくなります。
⑥ サイトが完全日本語で初心者でも使いやすい
サイト全面が日本語で、ジャンル・楽器・BPM(曲の速さ)・雰囲気など多角的な検索フィルターが揃っています。英語が苦手でもストレスなく使えるのは、海外サイトと比べて大きなアドバンテージです。
フリーBGMダウンロードサイトを選ぶ4つの基準
サイトを選ぶ際は、4つの基準を組み合わせて検討すると失敗しません。順に解説します。
商用利用の可否を確認する
YouTube収益化動画・企業案件・店舗BGMなどで使う場合は、商用利用がOKと明記されているかを必ず確認してください。本記事で紹介する12サイトはすべて商用利用OKですが、サイトによっては「YouTube内のみ」「楽曲ごとに個別の条件あり」など、利用範囲が限定されているケースがあります。
クレジット表記の必要性を把握する
クレジット表記が必須のサイト(魔王魂・ポケットサウンドなど)と、不要のサイト(DOVA-SYNDROME・効果音ラボなど)があります。動画の説明欄に毎回サイト名を書くのが面倒な場合は、クレジット不要のサイトを選ぶのが現実的です。
楽曲ジャンルとサイトの得意分野が合っているか
各サイトには得意なジャンルがあります。アコースティックなら甘茶の音楽工房、和風ならSHW、ファンタジー系ならPeriTune、効果音なら効果音ラボ、ボーカル入り楽曲なら魔王魂――動画のテイストに合うサイトを選ぶことで、楽曲探しの時間を大幅に短縮できます。
サービス継続性のチェックも忘れずに
意外と見落としがちなのが、サイト自体のサービス継続性です。本記事の旧版で紹介していた「ノスタルジア」は2019年9月以降の楽曲更新が停止しています。個人運営に近いサイトは、過去1年以内の更新やSNS発信があるかをチェックしてから利用するのが安全です。
フリーBGM・音楽素材サイト12選 比較表
本記事で紹介する12サイトを一覧表にまとめました。利用規約・楽曲数の最新値は2026年4月27日時点で各公式サイトを再確認しています。
フリーBGM・音楽素材サイト12選 比較表(2026年4月時点)
| サイト名 | 楽曲数の目安 | 商用利用 | クレジット | 得意ジャンル |
|---|---|---|---|---|
| DOVA-SYNDROME | 15,000曲超 | 可 | 原則不要 | オールジャンル |
| YouTubeAudioLibrary | 4万点規模 | 可(YouTube内) | 曲ごとに要確認 | 海外風・幅広い |
| 魔王魂 | 5,000曲以上 | 可 | 必須 | ボーカル曲・ゲーム |
| PeriTune | 多数 | 可 | 不要(任意) | ファンタジー・幻想系 |
| 甘茶の音楽工房 | 500曲以上 | 可 | 不要(記載歓迎) | アコースティック |
| SHW | 多数 | 可 | 不要 | 和風・和楽器 |
| Music Material | 100曲以上 | 可 | 不要 | ループ・MIDI素材 |
| Music-Note.jp | 多数 | 可 | 一部必要 | ゲーム・効果音 |
| Oto Logic | 2,000音以上 | 可 | 必須 | 効果音・ジングル |
| ポケットサウンド | 多数 | 可 | リンク掲載必須 | 効果音・短尺 |
| 効果音ラボ | 多数 | 可 | 不要 | 効果音全般 |
| Snow Music | 40曲程度 | 可 | 表記推奨 | シンプルBGM |
※楽曲ごとに作曲者個別の条件が設定されている場合があります。利用前に楽曲ページの条件もあわせてご確認ください。
【国内最大級】DOVA-SYNDROME|15,000曲超の決定版
DOVA-SYNDROMEは、国内最大級のフリーBGMサイトで、15,000曲を超える圧倒的なラインナップとオールジャンル対応が最大の特徴です。約300名以上の作曲者が参加しており、Vlog・ゲーム実況・商品レビュー・企業PVなど、あらゆる動画ジャンルでカバー範囲が広いのが強みです。
- 15,000曲超で楽曲探しに困らない
登録不要でサイトから直接ダウンロード可能
商用利用OKでクレジット表記原則不要
300名以上の作曲者でテイストの幅が広い
人気YouTuberの採用実績が豊富
- 作曲者ごとに利用条件が異なる場合がある
コンテンツID登録は禁止されている
楽曲数が多すぎて選ぶのに時間がかかる
クオリティに作曲者間でバラつきがある
Spotify等への楽曲配信は不可
ジャンル・楽器・BPM・雰囲気など多角的な検索フィルターが揃っているため、目当ての曲を探すのも比較的スムーズです。「最初に1サイトだけ選ぶならここ」という編集部おすすめのサイトです。
【YouTube公式】YouTubeAudioLibrary
YouTubeAudioLibraryは、Googleが提供するYouTube公式の音楽ライブラリで、YouTube Studioから直接アクセスできる利便性とYouTube内利用での著作権リスクほぼゼロという安心感が最大の特徴です。海外風のおしゃれ系・疾走感系の楽曲が約4万点揃っています。
- YouTube公式で著作権リスクが極めて低い
YouTube Studioから直接アクセスできる
楽曲数が4万点規模と豊富
海外風のおしゃれな楽曲が多い
収益化動画でもクレジット不要の曲が多数
- YouTube内での利用が前提
TikTok・Instagram Reels等への転用は規約上グレー
楽曲ごとに利用条件が異なる
日本人作曲者の楽曲は少なめ
ジャンル別の絞り込みが粗い
YouTube内で完結する動画運用なら最も安全な選択肢の一つですが、複数SNSに展開する予定がある場合は、規約が明確なDOVA-SYNDROMEや有料サブスクの方が運用しやすくなります。
【ボーカル曲も豊富】魔王魂
魔王魂は、作曲家・森田交一氏が運営する国内最大規模の無料音楽素材サイトで、5,000曲以上のラインナップとボーカル入り楽曲も含む幅広さが最大の特徴です。「シャイニングスター」「Burning Heart」「ハルジオン」など、人気YouTuberが挿入歌として使う代表曲が多数公開されています。
- 5,000曲以上の国内最大規模ラインナップ
ボーカル入り楽曲が豊富で挿入歌に最適
CC BY 4.0で利用条件が明確
個人・法人・性的描写コンテンツでも利用可
代表曲はYouTube公式アーティスト認定済み
- クレジット表記が必須(音楽:魔王魂など)
Spotify等への楽曲配信は禁止
JASRAC等の著作権管理団体への登録不可
AIによる自動作曲システムへの組み込みは禁止
コンテンツID登録は禁止
「音楽:魔王魂」などのクレジット表記を概要欄に記載すれば、商用・個人問わず自由に利用できます。ボーカル入り楽曲を使いたい場合の第一候補となるサイトです。
【ファンタジー系の名所】PeriTune
PeriTuneは、運営10周年を迎えた幻想的・神秘的なBGMの決定版サイトです。RPG・ファンタジー系のゲーム制作や、ミステリー・ホラー系の動画制作で圧倒的な支持を得ています。2026年3月以降は独自規約に移行し、商用利用も明確化されました。
- 幻想・ファンタジー系のクオリティが業界トップクラス
2015年から10年以上の運営実績
2025年に商標登録完了でブランド保護も万全
商用・アダルト・ライブ配信等あらゆる用途で利用可
ループファイル付きの楽曲が多くゲーム制作向き
- 2026年3月以降は独自規約に移行(要確認)
楽曲紹介を目的としたメドレー動画への利用は禁止
素材の二次配布・転売は禁止
ポップス・J-POP系のジャンルは少なめ
クレジット表記は任意だが推奨
RPGの戦闘BGM・ダンジョンBGM・幻想的なシーン演出を探しているなら、まず最初に確認すべきサイトです。
【アコースティック特化】甘茶の音楽工房
甘茶の音楽工房は、作曲家・甘茶氏が個人で運営する老舗サイトで、アコースティック系・ピアノ系の落ち着いた楽曲500曲以上が最大の特徴です。教育動画・癒し系コンテンツ・カフェBGMなどとの相性が抜群です。
- アコースティック系の楽曲クオリティが高い
商用利用OKでクレジット表記不要(記載歓迎)
イメージから探せる検索機能が直感的
500曲以上で更新も継続中
個人運営ながら長年安定して運営
- ジャンルがアコースティック系に偏っている
コンテンツID登録は禁止
ロック・テクノ系の楽曲は少ない
楽曲数はDOVA-SYNDROMEに比べると少なめ
ボーカル入り楽曲はない
明るい・コミカル・おしゃれなどのイメージから検索できるため、目的に合った素材を見つけやすいサイトです。
【和風BGMの専門】SHW
SHWは、和風BGM・和楽器中心の音源を専門に扱う個人運営サイトで、二次利用も含めて利用条件が極めて緩いのが最大の特徴です。日本語・繁体中文・英語の3言語対応で、海外向け展開を考えているクリエイターにも便利です。
- 和風BGM・和楽器中心の専門サイト
利用報告・クレジット表記不要
商用利用・年齢制限コンテンツでも利用可
日本語・中国語・英語の3言語対応
二次利用OKで制作会社にも使いやすい
- 楽曲ジャンルが和風・和楽器系に偏る
ポップス・ロック系は皆無
コンテンツID登録は禁止
フリー素材としての販売・転売は禁止
楽曲数は大手サイトに比べると少ない
時代劇・武将系コンテンツ・和食動画・茶道など、和の要素が必要な場面ではSHW一択といえる専門性です。
【ループ・MIDIあり】Music Material
Music Materialは、BGM・ループ素材・ジングル素材・MIDI素材の4種類を扱うのが最大の特徴です。MIDIデータが入手できるサイトは少なく、音楽制作ソフトで好みの音色にアレンジしたいクリエイターには貴重な存在です。
- BGM・ループ・ジングル・MIDIの4種類を提供
MIDI素材で自由なアレンジが可能
商用・非商用問わず無料で利用可
ジャンル・イメージから検索可能
ジングル素材で場面転換を演出できる
- 楽曲数は100曲程度と多くはない
個人運営でクオリティに揺らぎがある
コンテンツID登録は禁止
更新頻度はDOVA-SYNDROME等より低め
ボーカル入り楽曲はない
ループ素材やMIDI素材を扱うサイトは少ないため、音楽制作の素材として再利用したいクリエイターにとって貴重な選択肢です。
【ゲーム制作向け】Music-Note.jp
Music-Note.jpは、ゲーム開発を手掛ける株式会社ピクセルが運営しており、ゲーム向けBGM・効果音に特化したラインナップが最大の特徴です。会員登録や報告が一切不要で、無料で素材をダウンロードできます。
- ゲーム制作会社運営でゲームBGMの質が高い
会員登録・報告が一切不要
楽曲の加工・アレンジは自由
ジャンルがゲーム向けに整理されている
有料でオリジナル曲制作の依頼も可能
- 一部楽曲はクレジット表記が必要
動画クリエイター向けというよりゲーム特化
ポップス・J-POP系のジャンルは少ない
コンテンツID登録は禁止
ジャンルの多様性は他サイトに劣る
ゲーム実況・RPG動画・インディーゲーム制作でBGMを探しているなら、ぜひチェックしておきたいサイトです。
【効果音重視】Oto Logic
Oto Logicは、2,000音以上の高品質なBGM・ジングル・効果音を配布するサイトで、武器・攻撃・家電・動物・環境など、効果音のカテゴリが極めて充実しているのが最大の特徴です。
- 2,000音以上の高品質な音源ライブラリ
武器・家電・動物等の効果音カテゴリが充実
BGM・ジングル・効果音の3種を提供
商用利用が自由にできる
有償ライセンスでクレジット表記免除も可能
- クレジット表記が必須
ジングル素材は短く単独使用には不向き
コンテンツID登録は禁止
ボーカル入り楽曲はない
楽曲ジャンルはBGMよりは効果音特化
ゲーム実況・解説動画・バラエティ系コンテンツで効果音を多用するクリエイターには特に重宝するサイトです。
【効果音とBGMの両立】ポケットサウンド
ポケットサウンドは、効果音素材・BGM素材を両方配布するサイトで、「ずっこける『こけっ』」「ショックな音『ガーン』」など、タイトルから音源イメージが直感的にわかるのが最大の特徴です。サウンドロゴの作成にも便利です。
- 効果音とBGMの両方を扱う総合サイト
タイトルから音源イメージがわかりやすい
MP3ファイルは無料で利用可能
月額プランで素材使い放題のオプションあり
ゲーム・動画・サウンドロゴに対応
- リンク・クレジット表記が必須
WAVファイルなど一部素材は有料
コンテンツID登録は禁止
クレジット表記なしの利用は有償プラン必要
楽曲ジャンルの幅は限定的
効果音と短尺BGMを補強したい場合のサブ素材庫として活躍するサイトです。
【規約ゆるめ】効果音ラボ
効果音ラボは、効果音を専門的に扱う素材サイトで、商用利用可能・クレジット表記不要・音の加工自由という極めて緩い利用規約が最大の特徴です。「戦闘」「演出・アニメ」「声素材」「生活」「機械・乗り物」「環境音」「ボタン・システム音」「自然・動物」の全8カテゴリから選べます。
- 商用利用OK・クレジット不要で規約が極めてゆるい
カテゴリ分けが細かく検索しやすい
音の加工・改変も自由
誰でも気軽に使える初心者向け
人気YouTuberの採用実績が豊富
- 効果音特化でBGMは少ない
楽曲ジャンルの幅は限定的
コンテンツID登録は禁止
ボーカル入り楽曲はない
動画全体のBGMには別サイトが必要
「とにかく面倒な規約に縛られたくない」「効果音だけ大量に集めたい」というニーズに最も応えてくれるサイトです。
【シンプルBGM】Snow Music
Snow Musicは、40曲程度のシンプルなBGM素材を配布するサイトで、ループを元にした楽器数が少ない構成が最大の特徴です。話し手の後ろで邪魔にならず流せるBGMとして重宝します。サイトURLは2026年4月時点で `sn6wmusic.com` に移転しています。
- 話し手の後ろで邪魔にならないシンプル構成
ロング・ショートの2つの長さから選べる
ピアノ・エレキ・アコギ・シンセ等の楽器別検索
ジャンルもポップ・ロック等から選択可
著作権フリーで気軽に利用可能
- 楽曲数は40曲程度と少ない
更新頻度は他サイトより低め
複雑な構成のBGMは少ない
コンテンツID登録は禁止
クレジット表記は推奨
解説動画・トーク動画・ナレーション動画のように、BGMが主役にならない構成と相性の良いサイトです。
楽曲被り・規約違反を避ける3つの注意点
人気YouTuberが使うフリー音源・BGMは便利な反面、知らずに踏みやすい3つの注意点があります。
① 同じBGMを使うチャンネルが多く、被りやすい
人気サイトの楽曲は、視聴者が「あの曲だ」と気づきやすい反面、同じBGMを使う他チャンネルが急増する傾向があります。コンテンツの本数を増やしていくフェーズでは、視聴者の没入感が下がる・チャンネル独自の音の個性が出にくいといった課題が出てきます。
② 楽曲ごとに細かい条件が違うため、規約確認は必須
「人気YouTuberが使っているから安心」と思って使うと、楽曲ページに作曲者個別の追加条件が設定されているケースを見落としがちです。ダウンロード時には、楽曲ページの「利用条件」欄を必ず目視で確認する習慣をつけてください。
③ コンテンツID登録は厳禁、配信プラットフォームへの転用も不可
各フリー音源サイトは、コンテンツID登録とSpotify・Apple Musicなどへの楽曲配信を明確に禁止しています。MCN契約時の自動登録、ライブ配信プラットフォームでの利用、店舗BGM利用なども、サイトごとに条件が分かれるため、長期運用ではこの管理コストが地味に重くのしかかります。
有料サブスクへの移行を検討すべきタイミング
ここまで12のフリーBGMサイトを紹介してきましたが、コンテンツの本数を増やしていくと避けて通れないのが「BGM被り」の問題です。人気サイトの有名曲ほど、他チャンネルでも採用率が上がるため、視聴者からは「またこのBGM?」と感じられてしまうリスクが大きくなります。
被りを避けたい・クライアントワークで安心して使いたい・複数プラットフォームに同じBGMで展開したい――こうしたニーズに応える選択肢が、年単位でライセンスが固定される有料サブスクです。代表的なのはArtlistとEpidemic Soundで、いずれも楽曲数が3万曲を超える規模を持ち、商用利用・コンテンツID対応・SNS展開のすべてで明確なライセンスを提供しています。
- チャンネルの個性を音から作りたい中〜上級YouTuber
クライアントから動画制作を受託しているフリーランス・制作会社
TikTok・Reels・YouTubeを横断展開する複数プラットフォーム運用者
TV広告・企業PV・ウェディング映像など納品系の制作
楽曲被りで離脱率が気になり始めたチャンネル運営者
- チャンネル開設直後で本数を増やしたい個人YouTuber/VLogger
収益化前で動画制作の練習を重ねている学生・副業層
月の動画本数が数本以下で、本格運用には至っていない段階
クレジット表記のルーティン化に抵抗がない
予算をかけずに音作りの感覚を試したいフェーズ
・Artlistの口コミ・評判
・ArtlistとEpidemic Soundの比較
・有料音楽素材おすすめ比較ランキング
編集部のヒアリング事例|運用フェーズ別の使い分け
編集部のヒアリング結果も踏まえた、運用フェーズ別のおすすめ使い分けを3パターン紹介します。
チャンネル開設直後はDOVA-SYNDROMEだけで全BGMをまかなっていました。15,000曲超のラインナップなので、おしゃれ系・かっこいい系・ほのぼの系すべてここで揃いました。動画にメリハリを付けたくなったタイミングで効果音ラボを併用するようになり、視聴者の反応が一段良くなった実感があります。完全無料で運用できる組み合わせなので、始めたばかりの方には特におすすめです。
クライアントワークでは動画ジャンルが多岐にわたるため、複数サイトを併用しています。ポップ系はDOVA-SYNDROME、ボーカル入り挿入歌は魔王魂、ファンタジー・幻想系の演出はPeriTune――というふうに使い分けることで、案件ごとに最適な楽曲を選べるようになりました。すべて無料で運用できているのも大きなメリットです。
よくある質問(FAQ)
まとめ|まずは編集部おすすめのDOVA-SYNDROMEから
無料で使えるフリーBGM・音楽素材サイトは数多くありますが、本記事で紹介した12サイトは2026年4月27日時点で各公式利用規約を編集部が直接確認した一次情報をもとに厳選しています。
「最初の1サイト」として迷ったら、本記事の編集部おすすめであるDOVA-SYNDROMEから始めるのが最も失敗の少ない選択です。15,000曲超の国内最大級ラインナップ、商用利用OK、クレジット原則不要、登録不要という4拍子が揃っており、初心者から本格的なクリエイターまで一貫してカバーできます。
DOVA-SYNDROMEで物足りなくなってきたら、ボーカル入り楽曲が必要なら魔王魂、ファンタジー系の演出にはPeriTune、効果音には効果音ラボ、というふうに目的別に併用していくのが効率的です。
そして、コンテンツの本数を増やしていく段階や、クライアントワークの比率が上がってきたタイミングでは、被りリスクとライセンス管理コストの両方を解決できる有料サブスクへの移行を検討する分岐点が見えてきます。年間契約で楽曲数3万曲超のArtlistなどに切り替えることで、ライセンス管理の手間を大幅に削減できます。
フリー音源12サイト・有料サブスク10社以上を編集部にて実機検証。動画制作者向けの音源選定ノウハウを2020年から発信中。