物撮りをおしゃれにする小物

物撮りとは

  • 「ぶつどり」と読む
  • 小物撮影・商品撮影を指す

物撮りは製品の特徴、質感を伝える上で重要で、背景や一緒に撮る小物を変更して写真の印象を調整することが多いです。

SNSで使う料理の写真なども物撮りになります。

物撮りをするときの注意点

  • 自分やカメラの影が入らないようにライティングする
  • 被写体が反射する場合は撮影ボックスがおすすめ
  • 小物がないと映えない

自宅で物撮り撮影する場合は、背景をしっかり作りライティングすることが重要です。

余計なモノが映らないようにシーツや背景ボードを使用してしっかりと背景を作り込みましょう

注意
生活感のあるモノが映ると台無しになる

物撮りをおしゃれにする小物

物撮りをする際は、被写体のみでも構いませんが、被写体を格好良く、時にはお洒落に撮影するには、背景に小物があると被写体の詳細な輪郭や質感をより強調してくれます。

ご参考までに、背景となる小物の代表的な物を下記に書いていきたいと思います。

白い布・シャツ

  • 写真に統一感や高級感をイメージさせる
  • コスメの物撮りに最適な背景

白い布・シャツを背景に持ってくることで、被写体を清潔で輪郭を鮮明に美しく見せてくれます。

また、特徴のある色が付いた背景だとその色が被写体に反射してしまうのですが、白色だと商品イメージを崩しません。

”MEMO”
写真に凹凸がなくなり立体感がなくなってしまうときは、布にしわを付けてみて解決しましょう

木目のテーブル

  • 温かく優しい雰囲気になる
  • 濃い色の木目はしっかり感を引き出す

自然光、間接照明を利用することで木目の質感や柔らかい印象をより強調することが出来ます。

木目を背景にするおすすめの被写体は、食品、ハンドメイドクラフト、洋服などがあります。

注意
天板に木の節や傷が入っていたら、目立ってしまうので被写体を置いたりして隠しましょう

大理石模様のインテリアシート

  • 大理石模様の背景と言うだけで、写真がぐっとおしゃれになる
  • 飽きもなく、いつの時代でも映える模様
  • 宝石・ジュエリーの背景にすると効果的

インテリアシートは、DIYのコーナーなどで売られている張り替え用の壁紙になり、100円均一のお店でも売られています。

大理石模様を使うことで上品な雰囲気を醸し出すことができ、華やかさを出すのに向いています。

高級腕時計、絵画など美術品などもよく似合い、花や植物と一緒に撮影すると、モノクロームな模様に対照的で映える写真になります。

MEMO
本物の大理石でなくても、張り替え用の壁紙で良い

洋服

  • アクセサリー、バッグ、靴などと組み合わせると良い
  • 素材で季節感がでる

洋服で写真のセンスの高さを演出することも可能で、ビンテージのデニムなどを使えばレトロ感とおしゃれを両立することも可能です。

ボトムスであれば、色違いを並べるだけでおしゃれな写真になります。

花・ドライフラワー・フェイクフラワー

  • 味気ない写真に一本花を付け加えるだけで、おしゃれな写真になる
  • ほどよく余白を埋めてくれる
  • 自然な雰囲気の写真になる

背景に花を持ってきたときに、季節感やおしゃれな感じを出すことができます。

ウエディングに関わる写真でユリを使えば、清楚な感じを出すことができますし、ドライフラワーなどは、宝石、アクセサリー、洋服、コスメ商品などとも調和しやすいでしょう。

MEMO
色を考えながら、順番にドライフラワーを買い足していくのがおすすめ

フリルランチョンマット

  • 可愛らしい雰囲気を持っている
  • 背景にフリルランチョンマットを持ってくると、お菓子からジュエリーまでと被写体を選ばない
  • 和柄など色々なデザインがあって便利

フリルランチョンマットの色味・模様によって、哀愁や季節を感じさせるような物があり、背景として使えるのでとても便利です。

チュールスカート

  • 透け感が有りちょっとふわふわした部分が、幻想的な雰囲気を持っている
  • フェミニンなアイテム

透け感のあるチュールスカートを背景に入れると、クシュクシュした部分が可愛らしい感じを出します。

ウエディングでも使うチュールスカートは、おしゃれさやパーティーを想像させ、洋服、メイクアップコスメなどと一緒に撮影するのがおすすめです。

シルク・サテン生地

  • 独特の質感とツヤがある
  • 背景にすると高級感がある
  • ブランド品との相性がいい

シルク、サテン生地を背景にするとき、宝石やアクセサリー、高級食品、時計、バッグなど高級な物と一緒に撮ると効果的です。

MEMO
撮影時は、「商品単体+シルク、サテン生地」の組み合わせがおすすめです

フェイクファー

  • 明るい色のファーで質感が出やすい

フェイクファーは、本物のファーよりモコモコしすぎず、コスメなどを撮るときの背景にちょうど良いです。

フェイクファーは柔らかくて暖かいイメージがあり、アクセサリー、バッグなども一緒に撮影すると似合うでしょう。

ブランケット

  • 暖かみを感じ、時にはおしゃれなアイテム
  • 女性が肩から掛けているイメージがあり、フェミニンなアイテムに入る

写真に自然な温もりを感じさせ、快適さや居心地の良さを表現できます。

ブランケットは、毛布より薄手で軽く扱いやすく、自然な雰囲気を印象づけるアイテムになります。

ブランケットを背景にするときの相性の良い被写体は、寝具、洋服、子供用品などがあげられます。

英字新聞

  • 一緒に写す被写体を選ばないので、便利なアイテム
  • 英字新聞があるだけで、かなりおしゃれな写真になる
  • 海外のイメージが作れる

英字新聞は、パソコン、コーヒー、眼鏡などと相性が良い小物になり、世界的な企業が所在している街では英語圏の従業員も多く、コンビニなどで英字新聞が手に入ります。

ダミーブック

  • 本型の置物
  • 洋書・英字新聞と同じ効果を持つ
  • 軽くて便利

本の背表紙しか見せないとか、本を並べるだけならやはりフェイクの物で構いません。

ダミーブックの効果は、洋書・英字新聞と同様におしゃれ、デザイン性を備えており、どんな物とも相性が良く、かなりおしゃれにな写真になります。

MEMO
洋書は高価なことも多いので、ダミーブックでも構わない
注意
本を開けないので撮影に制約が出る

古い洋書や新聞

  • レトロ感と優しい雰囲気を出せる
  • 物によっては何十年、100年も前を表現できる
  • 一緒に撮ると良い被写体は、眼鏡、骨董品、絵画など芸術作品

ディスプレイ用の古い洋書を扱っているサイトもあるので、探すのにそんなに困らないアイテムになります。

博物館で、大正時代の日本の新聞が一緒に展示されていたのですが、とてもおしゃれに感じました。実際に撮影で使ってみるのも良いでしょう。

コーヒー

  • 洋書、新聞、パソコンとの相性も良い
  • 比較的に一緒に写る被写体を選ばない
  • コーヒーがあることで、おしゃれでホッとした休憩を表現できる

コーヒー豆、ドリップ中などコーヒーをメインの被写体にしても、おしゃれな写真になります。

撮影には、コーヒーの代わりに醤油でブラックコーヒーを表現し、加湿器と掃除機で湯気を作ると言うフェイクの撮影も存在しています。

この方法は、コーヒーが冷めるまでの時間を節約でき、撮影が円滑にできます。

MEMO
撮り方のコツは自然光も利用して、半逆光気味でコーヒーに光を映すこと

時計

  • 腕時計で性別を表すこともできる
  • 高級なイメージを持つこともある
  • 時計と似たようなジュエリー、アクセサリー、あるいは財布と一緒に撮ると、まとまりの良い写真になる

時計は、おしゃれ感・デザイン性が高く、精密さ・精巧さの雰囲気もあり、身につけている人を想像させる小物になります。

MEMO
質感が出やすい。針の位置は、10時10分に持ってくると見栄えが良い
注意
時計は、反射しやすいのでカメラマンや機材が映り込まないようにしましょう

眼鏡

  • 一緒に写る被写体を選ばない傾向にある
  • 斜め上からのアングルだと立体感が出やすく、おしゃれな写真になる

眼鏡を背景に使う時の写真は、おしゃれを感じさせます。

眼鏡は、付けている人の雰囲気や何でも知っているというイメージを強め、洋書と眼鏡は、かなりおしゃれな写真になる組み合わせです。

MEMO
反射防止のレンズの眼鏡を選ぶと、撮影しやすい
”注意”
カメラが眼鏡に近すぎると映り込むので、望遠レンズを使う

サングラス

サングラスはブルーと白の背景を使って、夏を表すことができます。

光が反射し過ぎる時は、C-PLフィルターで角度30°~40°くらいの反射光は、取り除くことができます。

MEMO
サングラスでも色が薄いレンズの方が、映り込みは少ない

絵本

  • ほんわりとした雰囲気をもっている

幼いときの感覚から純粋さまで伝わってきて、絵本を背景に置くことで写真に温かみを感じます。

ぬいぐるみと絵本を一緒に撮影すると、どちらも可愛らしく写ります。

海外の絵本であれば、内容を知られていないことも多いので表紙のデザインで選びやすいでしょう。

”注意”
絵本は、ストーリーがしっかりしているので内容と被写体とのバランスを取る必要があります

チェキやフィルム写真

  • チェキ、フィルム写真を使うことでアナログな感じを表現できる

フィルム写真の人・笑顔を、物撮りに利用することで写真にアナログの優しさを持たせることも可能です

若い人の間で流行っているチェキは、1998年に富士フィルムから発売されたインスタントカメラでその場で現像され写真が出てきます。

MEMO
チェキは、発売から25年ほど経ちますが韓国、中国での流行を経て日本で再流行しています

 

カメラ

  • カメラと地図の組み合わせで「旅」を連想させることができる

カメラ自体は、物撮りの背景にも使えますしメインの被写体としても使えます。

最新のカメラ、レトロなカメラを使うことでおしゃれで最先端、アンティークなど時代を連想させます。

文具

  • 文具でも可愛らしさが出る

文具の中でもノートを背景に持ってくると、被写体の背景に使えてとても便利です。

ノートの材質で、柔らかさやソリッドな感じなどを演出でき、ペンなどを置けば、構図の補強になります。

注意
過剰に文具を配置しても、写真の意図が分からなくなるので注意

カトラリー

  • 料理の写真の背景に使える
  • カトラリーが入り込むだけで、おしゃれな写真になる
  • 置き方で雰囲気が大きく変わる

ナイフやフォーク、スプーンなどをカトラリーと言い、上品なイメージを作り出すのに便利なアイテムとなります。

シルバーのカトラリーを並べればフォーマルな食事を連想させ、木製のカトラリーは温かい雰囲気を作り出します。

お皿

  • 主張しすぎないデザインのお皿は、潔感を感じさせる

一般的に有名メーカーのお皿であると、写真撮影にも使いやすいデザインです。

”MEMO”
柄物のランチョンマットを使う時は、シンプルなお皿が映える。ウェッジウッドのお皿はおしゃれで、マリメッコは北欧らしくて可愛くおすすめ

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