- フリー動画素材がおすすめな人とおすすめできない人の見極めポイント
- クライアントワークで有料素材がおすすめな4つの理由
- フリー動画素材サイトを選ぶ7つのチェックポイント
- 2026年最新の無料動画素材サイト厳選7選(Pixabay/Pexels/Mixkit/Mazwai/Coverr/Pond5/動画AC)
- 有料素材サイトのお試し・フリープラン4選(MotionElements/Artlist/Motion Array/Artgrid)
- 2026年トレンド:縦型動画(9:16)素材・AI生成素材・Pixabay 2,500万点突破
- YouTube収益化・SNS広告で使える商用利用OK素材の見極め方
動画編集に必要な動画素材を、無料で入手したいクリエイターは多くいます。しかし、「無料で使える=完全に安全」とは限らないのが2026年現在の実情です。Content ID申し立てやYouTube収益化剥奪のリスクがあるため、フリー素材選びには慎重さが求められる選択肢になります。
本記事では、編集部が2026年4月時点の主要動画素材サイトを検証した結果をもとに、フリー素材の選び方・7つの注意点・厳選サイト7選・有料お試しプラン4選を体系的に解説していきます。読み終わる頃には、自分の用途に合う最適な素材調達ルートが見つかる構成です。
フリー動画素材がおすすめな人はYouTuberのみ
用途とリスク許容度で判断します。
フリー動画素材は、トラブル時の対応がしやすいYouTuberに推奨される選択肢です。YouTuberの場合は、自分の動画にのみ素材を使用することになるので、トラブルがあっても対応できる仕組みになります。
フリー素材は、急な規約変更や、著作権侵害の申し立てなどが発生するリスクがあるため、YouTuberのように自分で対応できる方にのみ推奨される選択肢です。
クライアントワークで有料素材がおすすめな理由
権利の透明性が最重要ポイントです。
クライアントワークでは、フリー素材よりもトラブルが発生しにくい有料動画素材が推奨される仕組みになります。フリーの動画素材は、権利関係でのトラブルが発生しやすい傾向があるためです。
有料素材サイトであれば、権利トラブルが発生しにくく、クライアントワークでも安心して利用できる仕組みになります。クオリティも高いものが多いので、制作物の満足度を高めるためにも、有料動画素材サイトが推奨される選択肢です。
素材が本当にフリーかは誰もわからない
フリー素材サイトで提供されている動画素材は、出典が不明確なものが多くあるのが現実です。有料素材サイトに比べて審査が緩いために、違法アップロードされた素材の可能性がある仕組みになります。
本当にフリーな素材なのかは、運営も判断が難しい場合があります。出典不明な素材や、違法アップロードされた可能性のある素材があるため、クライアントワークでフリー素材を利用するのは推奨されない選択肢です。
個人が運営しているフリー素材サイトは危険
個人が運営しているフリー素材サイトは、審査フローや規約があいまいなものが多く危険な選択肢です。最悪の場合、運営者が有料サイトから動画素材を勝手に引用してきている可能性も考えられます。
無断で有料素材をアップロードして人を集め、広告収入で儲けようとする悪質サイトも存在する仕組みです。儲けを考えず誠実に運営しているサイトもありますが、あまりにマイナーで誰が運営しているか分からないサイトは、利用しないほうが無難な選択肢になります。
規約がいきなり変わる可能性
フリー素材サイトの場合、規約が急に変更される可能性もあります。例えば、突然「商用目的での利用不可」とされたり、「複数のSNSアカウントでは使用不可」とされたりする可能性がある仕組みです。
有料素材サイトの場合は、料金を支払って利用するサービスなので、大幅な規約変更をする際には、基本的に事前告知がある選択肢になります。有料素材サイトでも、事前告知なく変更される可能性はありますが、フリー素材サイトよりは可能性が低い傾向です。
「フリー」と「ロイヤリティフリー」の違い
「(著作権)フリー」と「ロイヤリティフリー」は、明確に意味が異なる仕組みになります。
フリー素材の種類と意味
| 種類 | 意味 | 利用制限 |
|---|---|---|
| 著作権フリー | 著作権が放棄/消滅した素材 | 基本的に制限なし |
| ロイヤリティフリー | 著作権は残るが使用料無料 | 利用方法に制限あり |
| パブリックドメイン | 著作権切れの公的素材 | 商用含め自由利用可 |
| CC0ライセンス | 権利者が権利を放棄した素材 | 制限ほぼなし・帰属表示不要 |
混同しやすい用語の整理
ロイヤリティフリーの場合、基本使用料はかからないものの、利用方法について厳格に制限されているものが少なくない仕組みです。「フリー素材」と言っても、著作権フリーなのか、ロイヤリティフリーなのかによって素材の利用方法は大きく異なるので、注意が必要な選択肢になります。
フリー動画素材サイトを選ぶ7つのポイント
規約確認は素材選びの大前提です。
フリーの動画素材サイトを選ぶ際には、規約のチェックが欠かせません。利用方法や素材の選定方法などについても、しっかりと確認する必要がある選択肢です。
商用利用の可否
まずは、商用利用が可能かどうか必ずチェックしましょう。商用利用ができない場合、クライアントワークに使えないのはもちろん、動画の収益化もできなくなる選択肢になります。
商用利用が不可の素材を使って、収益化する動画を作ってしまうと、著作権侵害の申し立てをされる可能性がある仕組みです。素材サイトによっては、素材ごとに「商用化」「商用不可」が別れている場合があるので、使用する際にはよく確認してください。
利用許諾範囲の制限
利用許諾範囲の制限についても、事前のチェックが必須です。「各SNSにつき1アカウントまで」や「特定のSNS以外にアップする動画では使用不可」など、素材を利用できる範囲はサイトごとに異なる選択肢になります。
有料素材サイトほど厳しくない場合も多いですが、トラブルにならないよう、必ず確認してください。
クレジット表記
クレジット表記が「任意」か「義務」なのかも、大切なチェックポイントです。フリー素材サイトでは、クレジット表記を義務づけている場合があります。「クレジット表記をして、サイトURLを明記してください」といった形で、規約に明記している仕組みです。
クレジット表記に関しては、義務のサイトと任意のサイトがあります。クレジット表記を義務づけているサイトの素材を使って、クレジットの記載を忘れた場合、著作権侵害の申し立てをされる可能性が高い選択肢になります。
素材の加工・改変の権利
フリー素材サイトでは、素材の加工や改変を制限している場合がある選択肢です。「素材のまま使ってください」というサイトもあれば、「反転や拡大・縮小はOKですが、配色の変更はNG」のように細かな制限を設けているサイトもあります。
他の素材との組み合わせに関して制限している場合などもあるので、素材を加工して使用したい場合は、必ず規約を確認する流れが推奨される選択肢です。
運営元のチェック
運営が個人か法人かも、しっかりとチェックしましょう。個人が運営している場合は、審査が適切でなかったり、規約があいまいだったりする選択肢になります。
品質がバラバラすぎて、利用しにくいケースも少なくありません。できる限りリスクの少ないサイトを利用するために、運営元をチェックするのも大切な選択肢です。
素材登録フローの厳格性
フリー素材サイトによっては、素材の審査があいまいなケースもあるので、掲載フローを確認する選択肢です。会員登録せず、メールアドレスに素材を送るだけで投稿できてしまうサイトだと、匿名ユーザーが違法に素材をアップロードしている可能性があります。
せっかくフリー素材を利用しても、素材が違法アップロードされたものだと、著作権侵害の申し立てを受けてしまうので危険な仕組みです。素材投稿をする際に会員登録を義務づけているか、また審査がしっかりと行われているかも、リスクヘッジのために極力確認してください。
日本語対応の有無
サイトが日本語に対応していない場合、利用約款の確認が難しくなってしまう選択肢になります。クレジット表記の義務はあるか、どんな利用方法であれば問題ないかなどが確認できず、無意識に規約違反をしてしまうかもしれません。
日本語対応していないと素材を探しにくいのもデメリットです。ルールを守って快適に使用するために、日本語対応しているかもチェックしておくのが推奨される選択肢になります。
無料動画素材サイト厳選7選
2026年5月時点で実機検証した7サイトです。
無料動画素材サイト主要7社比較(2026年5月時点)
| サイト | 動画素材 | 画像 | 音楽 | 商用利用 | 日本語対応 | クレジット |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Pixabay | ◎ | ○ | ○ | ○(一部商用不可) | ○ | 任意 |
| Pexels | ○ | ○ | × | ○(一部商用不可) | ○ | 任意 |
| Mixkit | ○ | × | ○ | ○(一部不可) | × | 任意 |
| Mazwai | ○ | × | × | ○(一部不可) | × | 義務の場合あり |
| Coverr | ◎ | × | ベータ版 | ○ | × | 任意 |
| Pond5 | ◎ | ○ | ○ | ○ | △ | 義務 |
| 動画AC | ○ | (写真AC別) | × | ○ | ○ | 任意 |
動画・画像・音楽・編集テンプレ・商用利用・日本語
フリー素材サイトには、国内外でさまざまなものがあります。本記事では、編集部が2026年4月時点で実機検証した特におすすめのフリー素材サイト7つを紹介する選択肢です。各サイトの特徴・商用利用条件・クレジット表記の要否・日本語対応・素材の質・登録の手間など、複数の観点から評価した結果を以下のセクションで詳しく解説していきます。サイトごとに得意ジャンルが異なるため、自分の制作スタイルに合うサイトを見つけることが、効率的な素材調達への近道になります。
Pixabay(ピクサベイ)
Pixabay(ピクサベイ)は、サイトの作りが分かりやすく、素材を探しやすいフリー動画サイトです。2026年現在は2,500万点を超える素材を擁し、毎日クリエイターが新規アップロードを続けているため、ライブラリは増え続けている選択肢になっています。
素材ごとにライセンスの種類やメディアタイプ(MP4、4Kなど)、投稿者などが明記されているので、安心して利用できる仕組みです。動画の品質はかなり高いので、制作する動画のクオリティをワンランクアップしたい方に推奨される選択肢になります。
動画素材のみならず、写真やイラスト、音楽、効果音などがダウンロードできるのも魅力です。クレジット表記不要・商用利用OKで、初心者からプロまで幅広く使える選択肢になっています。
Pexels(ピクセルス)
Pexels(ピクセルス)は、トレンドを抑えた素材がたくさんあるフリー動画サイトです。構図や色味が最新のトレンドにマッチしており、SNSでも使いやすい素材がたくさんある選択肢になります。
サイトはInstagramのようなシンプルな設計で、SNSを見るような感覚で楽しく素材を探せる仕組みです。すべての素材がCC0(クリエイティブコモンズゼロ)ライセンスで、クレジット表記不要・商用利用可能な選択肢になっています。
アプリもあるので、スマホで動画編集をしている方にも推奨されるサイトです。近年は縦型動画(9:16)の素材も充実してきており、SNS向けの動画制作にも重宝する選択肢になります。
Mixkit(ミックスキット)
Mixkit(ミックスキット)は、有料素材サイト「Envato Elements」の会社が運営しているサイトです。Envato Elementsの一部素材も入っており、高品質な素材を求めている方にはぴったりの選択肢になります。
素材数はとても多く、動画素材だけでも4万点以上、音声や編集テンプレートを含めると5,400万点以上の様々な素材が用意されている仕組みです。Adobe Premiere Pro / Adobe After Effectsテンプレートも揃っており、編集の幅が広がる選択肢になります。
将来的にEnvato Elementsを使用したいと考えている方や、たくさんの素材を使用したい方に推奨される選択肢です。
Mazwai(マズワイ)
Mazwai(マズワイ)は、スタッフ厳選のアーティストと直接契約をして、素材を掲載しているサイトです。アーティストと運営会社がしっかりと契約を結んでおり、審査も行われているので、安心して利用できる選択肢になります。
素材ごとのライセンスや、フレーム数なども確認できるので、しっかり素材を選びたい方にはぴったりの仕組みです。権利関係に関して不安がある方には、こちらのサイトが推奨される選択肢になります。
Coverr(カバー)
Coverr(カバー)は、さまざまなジャンルの素材を利用できるサイトです。空撮や縦向き動画、アート系動画など、他ではあまり見かけないジャンルも取り扱っている選択肢になります。
ただし、日本の風景素材は少ないので、注意が必要な仕組みです。会員登録不要・全素材無料・クレジット表記不要・商用利用可能という使いやすい条件で、制作したい動画のジャンルが幅広い方には推奨される選択肢になります。
Pond5(ポンドファイブ)
Pond5(ポンドファイブ)は、無料の動画素材や、パブリックドメインの素材を扱っているサイトです。基本有料のサイトですが、無料素材を配布しているページのものであれば、商用含め自由に利用できる選択肢になります。
Pond5の無料素材ページやパブリックドメインプロジェクトでは、著作権切れとなった数千点の素材を配布している仕組みです。古い映画、ビンテージアニメーション、NASAアーカイブなども閲覧できる選択肢になります。
動画AC(どうがエーシー)
動画AC(どうがエーシー)は、日本の会社が運営している大手フリー素材サイトです。写真ACなどを含む総会員数は900万人以上となっており、日本国内において高い知名度を誇る選択肢になります。
日本人モデルの素材が多数掲載されているので、日本市場向け動画で使いやすいサイトです。海外サイトでは見つけにくい「日本人のビジネスマン」「日本のオフィス」「日本の風景」といった実写素材が豊富に揃っている選択肢になります。
日本語対応サイトがよい方や、日本人モデルの動画をお探しの方は動画ACが推奨されるルートです。
一番おすすめは有料プランのお試しフリープラン
権利と品質を両立する選択肢になります。
有料動画素材サイトのお試しプラン比較(2026年5月時点)
| サイト | 動画 | 音楽 | 編集テンプレ | プラン料金 | 日本語 |
|---|---|---|---|---|---|
| MotionElements | ○ | ○ | ○ | 定額¥2,150/月(年払い) | ○ |
| Artlist | ◎ | ◎ | ◎ | 約¥4,050/月〜(年払い) | △ |
| Motion Array | ◎ | ○ | ◎ | 約¥2,700/月〜(年払い) | × |
| Artgrid | ◎ | × | × | 約¥2,700/月〜(年払い) | × |
動画・音楽・編集テンプレ・料金・日本語
動画編集をしている方に推奨されるのは、有料素材サイトの「お試しプラン」や「フリープラン」です。有料素材サイトでも、1か月だけ無料のプランや、お試し素材を無料で利用できるプランを展開しているサイトがあります。
有料素材サイトは、素材が高品質で、権利関係も明確なので、安心して利用できる選択肢です。特に推奨したい有料素材サイトのフリープランを4つ紹介します。
MotionElements(モーションエレメンツ)
MotionElements(モーションエレメンツ)の無料アカウントでは、無料の動画素材や音楽素材などをダウンロードできる選択肢です。無料素材でも商用利用ができるので、動画を収益化したい方でも安心な仕組みになります。
有料素材サイトにおいて、無料で動画や写真、音楽、編集テンプレートなどさまざまな素材を展開しているのは、かなり珍しいケースと言える選択肢です。高品質な素材を利用したい方、お試しではなく無料の素材を探している方に推奨されるルートになります。
Artlist(アートリスト)のバンドルプラン
Artlist(アートリスト)のバンドルプランは、動画素材だけでなく、音楽素材や効果音なども利用できるサービスです。編集テンプレートも利用できるので、おしゃれなオープニングやエンディング、アイキャッチを簡単に作成できる選択肢になります。
バンドルプランの無料お試しでは、素材に透かしが入る仕組みです。動画素材では「Artlist.io」という半透明の透かし、音声素材では「Artlist.io」という音声が入る形になります。
商用利用はできず、あくまでサービスの内容を体験するためのプランですが、クオリティの確認には十分な選択肢です。
Motion Array(モーションアレイ)
Motion Array(モーションアレイ)では、商用可能な素材も利用できる無料プランがある選択肢です。無料プランでは「Free assets」対象の素材のみが利用可能な仕組みになります。
使える素材は限られるものの、素材数は十分で、クオリティもプロ向けのものです。ただし、商用不可の素材もあるので、検索する際には注意が必要な選択肢になります。
Artgrid(アートグリッド)
Artgrid(アートグリッド)は、Artlistの動画素材のみ利用できるサービスです。動画素材はArtlistとまったく同じで、利用規約やプラン料金なども大きな違いはない選択肢になります。
無料プランに関しても、Artlistと同様に半透明の透かしが入る仕組みです。Artgridには「Collections」や「Filmmakers」といった検索機能があります。
「Collections」はスタッフが厳選した素材のリスト、「Filmmakers」は制作者ごとのリストから素材を探せる機能です。動画素材のみの利用で問題がなく、より効率よく素材を探したい方に推奨される選択肢になります。
2026年最新トレンド:縦型動画・AI生成素材
2026年現在の動画素材選びでは、縦型動画(9:16)の需要急増とAI生成素材の登場が大きなトレンドです。
動画素材選びに関するよくある質問
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動画素材調達と並行して、BGM・編集ノウハウも整えたい方は、以下の関連記事も参考にしてみてください。
まとめ:素材選びは「用途×権利クリーン度」で決まる
無料動画素材サイトは、「個人YouTuber向きの無料7サイト」「クライアントワーク向きの有料お試し4サイト」の2軸で選ぶのが2026年現在の現実解です。完全無料で済ませようとすると権利トラブルのリスクが残り、長期的にはコスパが悪い選択肢になります。
迷ったときは、無料で気軽に試したいならPexels・Pixabay・Mixkit、本格運用ならArtlistのバンドルプランを選ぶのが推奨ルートです。動画素材と音楽を一括で揃えられるサブスクは、クリエイターの時間コストを大幅に削減する選択肢になります。
煎じ詰めれば、動画素材選びは「用途×権利クリーン度×素材の質」の掛け算で決まります。本記事で紹介した7+4サイトから、自分の制作スタイルに合う素材調達ルートを見つけてみてください。