スマホを防水して撮影する方法

スマホを防水して撮影する方法

水中で撮影したい場合、絶対にスマホを壊したくない人は必ず自分で防水対策を行う必要があります。

スマホの対防水だけでは全く安心できません。

水中で撮影する目的がなくても、撮影中にうっかり水中に落としてしまうことはよくあります。

例えば・・お風呂場やキャンプ(川や海)など・・

事前に対策しておくことが大切です。

特におすすめの防水方法は下記の2つです。

特におすすめ
  • ジップロック
  • 防水ケース

お金のない人はジップロック、一番おすすめできないのは防水スプレーです。

【手軽】ラップで巻く

身近なものを使ってできる防水方法は、ラップで巻く方法です。

ポイントは、できるだけピンと張った状態で巻きつけることです。

シワにならないように巻きつければ、3重くらい巻きつけてもカメラのレンズにはそれほど影響せずクリアな画像で撮影できます。

タッチ操作も問題ありません。

注意
ラップから水が浸入する可能性があるので水中に沈めるのはやめましょう。

【手軽】ジップロックに入れる

ジップロックの中にスマホを入れるだけの簡単な方法です。

ジッパーで密閉できるので防水効果もバッチリですしタッチ操作も問題なくできます。

ただひとつ気になるのは、素材に厚みがある分、カメラでとらえた画像が少しぼやけて見えることです。

ジップロックが汚れているとよけいに視界が悪くなので、できるだけ新品の綺麗なジップロックを使ってください。

注意
防水性は高いですが、完全防水ではないので水に沈めて使うのは避けましょう。

【危険】防水スプレー

靴やカバンに撥水効果をもたせる防水スプレーがありますが、スマホに使用するのは危険ですので絶対にやめましょう。

防水スプレーの成分がスマホ機器内に侵入して故障する恐れがあります。

【買う】防水ケース

いちばん安全なのは専用の防水ケースです。

ラップやジップロックは手軽にスマホを防水できますが、湿度の高い場所で使うと水蒸気が発生してスマホ内に水分が浸入することもあり得ます。

専用ケースを使えばスマホの故障を防ぐことができ、綺麗な画像で撮影することができておすすめです。

防水ケースは、手元が空くスタンドタイプや外出時に便利なポーチタイプなどさまざまな種類が販売されています。

スマホの防水機能について

防水機能付きのスマホといえども実際はどのくらい防水効果があるのか、あまり気にしたことがない人も多いかもしれません。

ここでは、スマホの防水機能について解説します。

スマホの防水機能の等級について解説

「IPX8」などと表記されているのは、スマホがどれだけ水に強いかの目安です。

数字が小さいほど防水性能が低く、数字が大きくなるにつれ防水性能が高くなります。

「IP68」のようにIPと2つの数字で表されている場合もありますが、これは防水性能のほかに防塵性能も表した形です。

「IPX8」は防水性能が最も優れていて、水没してもスマホの中に水が浸入しないレベルです。

水没しても大丈夫とはいっても「水の中で使ってもOK」というわけではありません。

水中で撮影したい場合は、スマホを防水ケースに入れてしっかり対策をしましょう。

注意

日常生活でスマホを使用するうちにパッキン部分などが劣化して防水性能が落ちていく可能性もあります。

 

永久的に完全防水の効果があるわけではないので気をつけましょう。

【注意】水によって変わる

スマホの防水機能の等級は、真水での使用を想定して定められています。

お湯や海水、消毒されたプールの水などに対しての防水性能ではないので注意しましょう。

スマホ用防水ケースの選ぶポイント

防水ケースはいろいろな種類があるので、選ぶポイントを押さえて自分に合ったケースをみつけましょう。

選ぶポイント
  • 防水性能
  • 用途に合っているか

まずは自分がどんな環境で撮影するのかをイメージすることが大切です。

屋外の撮影だから急な雨に備えたいのか、水に潜って撮影するのかなど、状況によって必要な防水性能のレベルは変わります。

防水ケースの形状も、撮影しやすさに影響します。

撮影するシーンに合ったタイプのものを選びましょう。

① 防水性能をチェック

専用ケースにどのくらいの防水効果があるのかを確認しましょう。

水中での撮影を考えているなら、水に沈めた状態でもスマホが使えるのかが重要です。

IPX8の防水等級なら、30mの水の深さで30分間は防水効果があるとされています。

② 用途に合わせて選ぶ

お風呂やキッチンなど室内での撮影なら、スタンド型でスマホを置けるタイプの防水ケースが便利です。

スマホを安定させることができて撮影しやすいでしょう。

屋外で撮影するとき、水の中で撮影するときなどは持ち運びしやすいポーチタイプがおすすめです。

おすすめのスマホ用防水ケース

ここでは、防水しながらスマホで動画をするときにおすすめのケースを紹介します。

商品防水等級水中撮影対応サイズ操作しやすさ
Trywon スマホスタンド 防水ケースシャワー程度なら問題なし。×6.8インチまで
LC-dolida シャワーフォンフォルダーシャワー程度なら問題なし。×6.8インチまで
UNBREAKcable スマホ 防水ケースIPX8
(約30mの深さで30分間防水)
7.0インチまで
SDMOLO 防水ケースIPX8
(約30mの深さで30分間防水)
7.0インチまで
Oterkin iPhone13 防水ケースIPX8
(約2mの深さで30分間防水)
6.1インチ(iPhone13)

Trywon スマホスタンド 防水ケース

スタンド式でスマホを置いて使える防水ケースです。

壁に装着することもできるのでお風呂やキッチンでも使いやすいでしょう。

防水ケースは360度回転でき、角度や高さの変更もスムーズです。

0.23ミリのとても薄い膜で覆われているのでタッチ操作がしやすく、最新モデルではフィルムの表面がつや消し加工されて指紋などが付くのを防ぎます。

水や霧、水蒸気の発生を完全防止するので綺麗な画像で撮影できます。

サイドボタンを押すときや指紋認証はケースを開ける必要がありますが、顔認証はケースに入れていても反応します。

LC-dolida シャワーフォンフォルダー

強力な粘着フックでキッチンやお風呂の壁、洗面所の鏡などに装着して使う防水ケースです。

防水と曇り止め加工により、お風呂で湯気が立っていてもケース内が曇る心配はありません

粘着フックは3個ついてくるので、お風呂・キッチン・洗面所など使いたい場所に装着しておけば移動が楽です。

サイドボタンの操作と指紋認証は不可、顔認証はOKです。

UNBREAKcable スマホ 防水ケース

水中撮影をしたい人におすすめの防水ケースです

水の深さが30mでも30分間は防水されます。

耐久性に優れたTPU素材で、画面操作がしやすくサイドボタンも押しやすいです。

ポーチタイプで首から下げられるので、アウトドアシーンの動画撮影でも活躍できる防水ケースです。

指紋認証はできませんが、顔認証は問題ありません。

SDMOLO 防水ケース

IPX8の防水性能でコスパの良い防水ケースです。

最新モデルのTPU素材は、透明度・強度・感度すべてが向上していて、ケースに入れたままでも指紋認証可能です。

透明度が高い素材で綺麗に映るので、水中での撮影に適しています。

カラーバリエーションが豊富で見た目のデザインが可愛く、女性にもおすすめのケースです。

Oterkin iPhone13 防水ケース

iPhone13のための防水ケースですが、薄型のハードケースで普段使いできる手軽さがあります。

防水等級はIP68で防水と防塵に優れていて、カメラ部分の保護フィルムつきです。

深さ2m水中で30分間防水効果があるので水中の動画撮影も可能です。

画面操作、ボタン操作は通常のスマホ使用時と変わらずストレスなく使えます。

【おすすめできない】無印良品のスマホ防水ケース

無印良品の防水ケースは、無印良品らしくシンプルでスタイリッシュですが、値段のわりに使いにくさが目立ちます。

サイドボタンが押しづらく、2週間ほどでタッチ操作の感度が悪くなります。

「無印良品のアイテムなら欲しい!」と思う人も多いかもしれませんが、あまりおすすめできません。

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