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YouTuberやTikTokerに人気のEPIDEMIC SOUND(エピデミック・サウンド)とは?
昨今、ユーチューバーやインスタグラマー、ティックトッカーなどに人気なのが、EPIDEMIC SOUNDという音楽素材サイトです。
35,000種類以上の音楽素材、90,000種類以上の効果音素材を定額で利用でき、動画編集のクオリティをアップさせるのにとても便利なサイトとなっています。
また、新たな素材が毎週更新されているので、多くの動画編集を請け負っている編集者にもぴったりでしょう。
EPIDEMIC SOUND(エピデミック・サウンド)には30日間の無料期間でお試し可能
EPIDEMIC SOUNDには、30日間の無料お試しプランが用意されています。
有料の音源サイトを利用したことがない方や、EPIDEMIC SOUNDを使いこなせるか不安という方には、とても嬉しいサービスでしょう。
無料お試しプランでも、本契約と同様に制限なくダウンロードしたり、動画へ利用したりすることが可能です。
また、30日内に解約すれば料金がかかりませんので、安心して利用できます。
無料お試しプランの利用許諾範囲は?
EPIDEMIC SOUNDは無料お試し期間であっても、しっかりと手続きをすればダウンロードした素材をそのまま使用可能です。
3つの料金プランがあり、各プランによって利用許諾範囲が変わります。
- Personal(個人)
- Commercial(商用)
- Enterprise(企業)
プランによって利用許諾範囲が異なるため、どのプランの無料お試しをするかで利用許諾範囲が異なります。
Personal(個人)プランの場合
Personalプランの場合は、1つのSNSにつき1アカウントまで利用が可能です。
例えば、YouTubeチャンネルを2つ持っている場合、片方のアカウントでのみ素材が利用できます。
また、YouTubeチャンネルの収益化はできますが、クライアントワークなど商用利用はできません。
Commercial(商用)プランの場合
Commercialプランであれば商用利用が可能となっています。
デジタル広告にも利用できるので、クライアントワークをしている方や、商用利用をしている方はCommercialプランの無料お試しをするのがおすすめです。
ただし、SNSアカウントに関してはPersonalプランと同様に、各SNSで1アカウントまでしか利用できません。
また、テレビ番組やテレビ広告、VODなどにも利用できませんので、注意しましょう。
Enterprise(企業)プランの場合
Enterpriseプランは用お問い合わせのプランなので、お問い合わせをすれば無料期間でお試しできます。
無料お試しプランの注意点
EPIDEMIC SOUNDの無料お試しプランを利用する場合、解約・更新忘れに注意しましょう。
そのため、もし気に入らなかった場合は、余裕を持って解約手続きを行いましょう。
Epidemic Sound(エピデミック・サウンド)のメリット
Epidemic Soundは、なんといってもその楽曲クオリティが魅力です。
また楽曲数も多く、豊富なプロクオリティの楽曲を無制限に利用できます。
以下で、Epidemic Soundを利用するメリットを3つご紹介しますので、利用を迷っている方はぜひご覧ください。
① Epidemic Soundはとにかく楽曲の数が多い
Epidemic Soundは、Artlistに比べて約5,000曲も登録楽曲数が多いのが魅力です。
サウンドエフェクト(効果音)は90,000種類を超えており、あらゆる動画で使用できる効果音が揃っています。
クライアントワークをメインとしている方や、作成する動画のジャンルが幅広い方には、こうした登録楽曲数・効果音数の多さは大きなメリットです。
② Epidemic Soundはとにかくクオリティ高い
Epidemic Soundは楽曲のクオリティが高く、有名企業の広告でも多数使用されています。
Daniel Wellington、H&M、McDonaldsなど世界的な企業での使用実績もあり、非常に安心して利用できる楽曲水準と言えるでしょう。
実際に楽曲を聴いてみても、映画やCM、テレビ番組などで使用されているようなクオリティの高いものばかりです。
料金を払うだけで、プロクオリティの楽曲を使った動画制作ができるのも、Epidemic Soundを利用するメリットでしょう。
③ Epidemic Soundはステムが利用できる
Epidemic Soundは、ステムという機能を利用できるのも魅力です。
ステムとは、楽曲をいくつかのパートに分けて抽出したり、バランスを取ったりできる機能で、気に入った楽曲をより自分好みに編集できるものです。
このステム機能では、「メロディー」「伴奏」「ベース」「ドラム(パーカッション)」の4パートに分割できます。
楽曲素材の多くは、完成品をそのまま使用しなくてはなりません。
そのため、より自分好みに細かく楽曲を編集できるのは、かなり大きなメリットと言えます。
Epidemic Soundのデメリットと注意点
楽曲クオリティやステム機能といったメリットのあるEpidemic Soundですが、利用するうえではデメリットもあります。
特に、クライアントワークを多く行っている方は、著作権関係においては注意が必要です。
Epidemic Soundを利用するデメリットを以下に3つ挙げますので、契約前に必ずご確認ください。
① YouTubeで「著作権侵害の申し立て」をされる場合がある
Epidemic Soundを使用した動画をYouTubeにアップロードすると、「著作権侵害の申し立て」をされる可能性があります。
これは、特にクライアントワークをメインとしている方には注意が必要な問題です。
Epidemic Soundの楽曲は、YouTubeの著作権管理システムに登録されているため、楽曲を使用している動画はAIが自動判断し、著作権侵害の申し立てをされる可能性があります。
ただし、Epidemic Soundにきちんと申請しているチャンネルであれば、こうした申し立てをされる可能性はほとんどありません。
また、クライアントのチャンネルに関しても、Epidemic Sound上で申請すれば、問題なく楽曲を使用できます。
② 日本語に対応していない
Epidemic Soundは、日本語に対応していません。
英語、フランス語、ラテン語、ドイツ語にしか対応していないので、多くの日本人にとっては使用しにくい場面も多いでしょう。
また、料金もドルで設定されているため、為替によって料金が上下してしまいます。
こうした日本語・日本円非対応という点は、Epidemic Soundを利用するうえでのデメリットです。
③ Artlistと比べて使いにくい
Epidemic Soundは、Artlistに比べると使いにくいという口コミが目立ちます。
これは、サイト全体の作りやボタンの配置、メニューの設計によるものです。
ただし、Epidemic Soundはサイトがリニューアルされ、使いやすくなったという口コミもあります。
このリニューアルでは、以前見られなかった波形の表示やメニューの改善などが行われたため、Artlistの操作性にかなり近付いています。
現在でもArtlistのほうが使いやすいという声もありますが、実際に使ってみて判断したほうが良いでしょう。
EPIDEMIC SOUND(エピデミック・サウンド)のよくある質問
EPIDEMIC SOUNDは、まだネット上に情報が少ないのもあり、利用に際しては様々な疑問や不安があるかと思います。
特に、お得な利用方法や解約方法、使用制限などについての質問が多いようです。
以下では、EPIDEMIC SOUNDに関するよくある質問について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
EPIDEMIC SOUNDのキャンペーンはある?
現在、EPIDEMIC SOUNDのキャンペーン情報はありません。
もしキャンペーン情報が公開されましたら、こちらでもご紹介しますので、ご期待ください。
EPIDEMIC SOUNDの割引クーポンが欲しい
執筆時点では、割引クーポンの情報はありません。
しかし、登録画面に「I have a discount code」というボタンがあることからも、割引クーポンを配布する機会はあるようです。
もし、割引クーポンが配布されましたら、こちらのページでご紹介しますので、チェックしていてください。
EPIDEMIC SOUNDの解約方法は?
EPIDEMIC SOUNDの有料プランを解約したい場合は、アカウントページから手続きが可能です。
具体的には、以下の方法で有料プランを解約できます。
- トップページからログインし、アカウントページへ移動する。
- 「Subscriptions」のページにある「Cancel Subscription」を選択。
- キャンセル内容についてポップアップが表示されるので、「Cancel Subscription」を選択
上記のように、EPIDEMIC SOUNDの有料プランを解約するのは非常に簡単です。
煩雑な手続きをしたり、過度に引き留められたりすることもないため、気軽に利用できます。
EPIDEMIC SOUNDの音楽を結婚式・テレビ・イベントで使用できる?
EPIDEMIC SOUNDの音楽は、テレビでは利用できるものの、結婚式やイベントでは公式に利用を許可していません。
また、Enterprise(企業)プラン以外ではテレビ番組やテレビCMでの利用ができないため、注意しましょう。
音楽視聴をメインとした静止画コンテンツや、音楽を再編集して配信・販売することも禁止されています。
基本的には、動画コンテンツにおける音楽素材としての利用に限られていますので、注意してください。