- Epidemic Sound楽曲の著作権帰属の真実(ロイヤリティフリーで著作権フリーではない)
- 2026年最新プラン名(Personal→Creator、Commercial→Pro)の変更点
- 3プラン構造(Creator/Pro/Enterprise)の利用許諾範囲完全比較
- YouTube Content ID申し立て対策とClear a video機能
- 2025年5月末終了のSingle Track Licenseとプラン選択方針
- 2026年4月のAI機能大幅強化(自動サウンドトラック生成)
- 解約後も使えるライセンス仕様と永続使用権
Epidemic Sound(エピデミック・サウンド)は、スウェーデン発の定額制音楽ライセンスサービスで、2026年5月時点ではプラン名がPersonal→Creator、Commercial→Proに変更されたです。利用許諾範囲がプランによって異なるため、用途に合わせた選択が必要なサービスになります。
本記事では、編集部が2026年4月時点のEpidemic Sound公式情報を整理した結果をもとに、3プラン構造の利用範囲・著作権の真実・料金体系・AI新機能を体系的に解説していく構成です。
Epidemic Sound利用許諾範囲の全体像(2026年5月時点)
まずプラン構造の全体像を整理します。
Epidemic Soundは、2026年現在はCreator/Pro/Enterpriseの3プラン構造に変更されています。元記事の旧プラン名(Personal/Commercial/Enterprise)から名称が刷新されており、新規契約者は最新プラン名で確認する必要があるです。
Epidemic Soundプラン名の変更履歴
| 旧プラン名 | 新プラン名(2026年) | 主な用途 |
|---|---|---|
| Personal Plan | Creator Plan | 個人YouTuber・SNS運用 |
| Commercial Plan | Pro Plan | フリーランス・クライアントワーク |
| Enterprise Plan | Enterprise Plan | 大企業・テレビ局・出版社 |
| 新規追加 | Business Plan | インフルエンサーマーケ会社向け |
| Single Track License | 2025年5月末終了 | 単発購入は廃止 |
2025年以降の刷新
3プラン構造の利用許諾範囲比較
プラン別の利用範囲を整理します。
3つのプランで利用できる範囲は大きく異なる設計です。「個人運用」「クライアントワーク」「テレビ・大規模商用」のどの目的かで選ぶプランが変わります。
Epidemic Sound 3プラン利用許諾範囲比較
| 用途 | Creatorプラン | Proプラン | Enterpriseプラン |
|---|---|---|---|
| SNS利用制限 | 各SNS1アカウント | 複数アカウント可 | 無制限 |
| YouTube収益化 | ◎ | ◎ | ◎ |
| 商用利用 | × | ◎ | ◎ |
| オンライン動画広告 | × | ◎ | ◎ |
| Webサイト | × | ◎ | ◎ |
| クライアントワーク | × | ◎ | ◎ |
| テレビ番組・CM | × | × | ◎ |
| VOD | × | × | ◎ |
| アプリ・ゲーム | × | 3つまで | ◎ |
2026年5月時点・公式情報に基づく整理
Creatorプラン(旧Personal)
Creatorプランは、主に個人で動画編集や投稿を行っている方に適したプランです。YouTubeやInstagram、TikTokなどに投稿する動画で素材を利用でき、収益化にも対応しています。
Proプラン(旧Commercial)
Proプランは、仕事として動画編集をしている方に適したプランです。Creatorプランと同様に各種SNSで音楽素材を利用できるほか、Webサイトやオンライン広告でも素材を利用できます。
クライアントの動画編集でも素材を利用できるので、商用利用がメインの方にはProプランがぴったりです。複数のクライアントから複数チャンネル・アカウントの動画編集を依頼されているフリーランスにも対応します。
Enterpriseプラン
Enterpriseプランは、企業向けの有料プランです。CreatorプランやProプランでは利用できない「テレビ番組・CM・VOD」などでも音楽素材を利用できます。
複数のSNSアカウントで音楽素材を利用できるようになるので、動画編集事業を営んでいる企業にぴったりのプランです。日本からの利用窓口は日本総代理店の株式会社リガール・ミュージックのみとなり、日本語サポート付きで安心して導入できます。
Epidemic Soundの音楽は著作権フリーではない
誤解しやすい著作権の真実です。
Epidemic Soundを利用するうえで注意したいのが、素材が著作権フリーではない点のです。Epidemic Soundが提供している音楽素材は「ロイヤリティフリー(Royalty Free)」となっており、著作権フリー(Copyright Free)の音楽ではありません。
ロイヤリティフリーと著作権フリーの違い
| 用語 | 意味 | 楽曲使用料 |
|---|---|---|
| ロイヤリティフリー | 著作権は残るが使用料無料 | 無料(プラン料金内) |
| 著作権フリー | 著作権を放棄/消滅した素材 | 完全無料 |
| パブリックドメイン | 著作権切れの公的素材 | 完全無料 |
| Epidemic Sound | ロイヤリティフリー | プラン料金内で無料 |
混同しやすい用語の整理
ロイヤリティフリーとは、楽曲の使用料や演奏料などがフリーで利用できる仕様を指す用語です。利用料や演奏料は発生しないものの、PRO(音楽著作権管理団体)などの管理団体に手続きをする必要があるものを、アメリカではロイヤリティフリーと呼んでいます。
有料プランのダウンロード制限
有料プランでは、ダウンロード数の制限なく音楽素材を利用できるです。50,000曲以上の音楽素材と200,000以上の効果音を自由にダウンロードして利用できるので、動画編集者にとっては非常に便利になります。
最近流行のシネマティック動画の編集や、エンタメ要素の強い動画の編集などにも、Epidemic Soundが推奨されます。
解約後のライセンス仕様
有料プランを解約した場合、素材のダウンロードおよびダウンロード済みの素材を使用した新規動画の公開ができなくなるです。解約前に大量にダウンロードしたとしても、解約後に公開する動画には素材を利用できないになっています。
Epidemic Soundの料金プラン詳細
2026年5月時点の料金体系を整理します。
Epidemic Soundには、2026年5月時点で4つのプランが用意された体系です。1年ごとの更新と1か月ごとの更新で料金が異なります。年更新のほうがお得です。
Epidemic Sound 2026年5月最新料金(税込目安)
| プラン | 月更新 | 年更新(月換算) | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| Creator | 月2,590円 | 月1,500円(年18,000円) | 個人YouTuber |
| Pro | 月5,790円 | 月2,450円(年29,400円) | フリーランス |
| Business | 要問合せ | 要問合せ | インフルエンサー会社 |
| Enterprise | 要問合せ | 要問合せ | テレビ局・大企業 |
公式情報・編集部調べ
30日間無料トライアル
Epidemic Soundには、30日間の無料トライアル期間があります。無料トライアル期間中であっても、すべての楽曲にアクセスでき、YouTube動画などに使用することも許可されている仕様です。
Epidemic Sound利用時の注意点
2つの重要な注意点を整理します。
Epidemic Soundは用途にあわせた幅広いプランが用意されている便利な音楽素材サイトですが、利用に際してはいくつか注意点があります。
YouTubeで「著作権の申し立て」をされる可能性
Epidemic Soundの素材を利用した動画をYouTubeに公開すると、「著作権の申し立て」をされる場合があるです。これは、YouTubeの「Content ID」に楽曲が登録されているためで、YouTube側が「無断利用」と判断したケースになります。
日本語対応の進展
Epidemic Soundは、2026年現在も公式サイトは英語・スペイン語が中心です。ただし、日本総代理店(epidemicsound.jp)が日本語サポートを提供しており、英語が苦手な方でも対応できます。
2026年最新トレンドとAI機能強化
Epidemic Soundは2026年でAI機能を大幅強化しました。
2026年に入って、Epidemic SoundはAI機能を一気に強化しています。競合サービスにない大きな差別化ポイントです。
Artlistとの比較で選ぶ
Epidemic Soundと並ぶ音楽素材サブスクの選択肢として、Artlistが有力候補です。両者の特徴を比較してプラン選択するのがおすすめです。
Epidemic Sound vs Artlist比較(2026年5月時点)
| 項目 | Epidemic Sound | Artlist |
|---|---|---|
| 楽曲数 | 50,000曲以上 | 30,000曲以上 |
| 効果音数 | 200,000以上 | 充実 |
| 個人プラン月額 | 月1,500円〜 | 月約4,050円〜 |
| 商用プラン月額 | 月2,450円〜 | 月約4,050円〜 |
| AI機能 | ◎(最新強化) | △ |
| UI使いやすさ | ○ | ◎ |
| 楽曲被り回避 | ◎ | △ |
| 無料トライアル | 30日間 | 2ヶ月無料延長特典 |
編集部調べ・主要項目
詳細はArtlistの料金プランや無料体験を解説した記事で深掘りした内容を確認できます。
Epidemic Soundに関するよくある質問
関連記事もあわせてチェック
音楽素材サブスクの周辺ノウハウを整えたい方は、以下の関連記事も参考にしてみてください。
まとめ:プラン選択と著作権理解が成功のカギ
2026年現在のEpidemic Sound運用の現実解です。
Epidemic Soundは、「Creator/Pro/Enterpriseの3プラン」「ロイヤリティフリーの理解」「Content ID対策」の3つを押さえれば、YouTube・SNS・クライアントワーク・テレビCMなど幅広い用途で安全に活用できます。
迷ったときは、個人運用ならCreatorプラン、フリーランスなら Proプラン、企業ならEnterpriseプランを選ぶのがおすすめです。著作権フリーではなくロイヤリティフリー(使用料無料)であることを理解し、Content IDへの登録は決して行わありません。
煎じ詰めれば、Epidemic Sound活用は「プラン選択×規約理解×AI活用」の掛け算で決まります。30日無料トライアルとArtlistの2ヶ月無料延長を組み合わせて、自分に合う音楽素材サブスクを見つけてみてください。
楽曲制作・マスタリング・音楽サブスクを編集部にて実機検証。クリエイター向けの実践的な情報を2020年から発信中
の無料プランは商用利用できる?-160x160.png)