- 楽曲制作・BGM制作の仕事の全貌(2026年最新版)
- 業界別の採用難易度マトリクス(アニメ・ゲーム・テレビ・ネット動画・音楽レーベル)
- 制作物の種類別の報酬・単価相場(買い取り・印税契約)
- 未経験から実績を作る5つの具体的な方法
- 採用されるクリエイターが持つ5つのスキル
- コミュニケーション力と単価の相関関係
- Audiostockなどストック型ビジネスでの収益化戦略
音楽業界には、企業に楽曲やBGMの提供を行い生計を立てているフリーランスの作曲家がたくさんいます。「音楽で食べていきたい」と、この業界に憧れている方もいるはずです。ただ、「具体的にどうやったら仕事に就けるのかがわからない」という方もまた多いのが現実です。
大っぴらに求人が出るわけでもなく、自分で切り拓いていかなければ道がないような業界なので、情報もあまり出回っていません。今回は楽曲制作・BGM制作の仕事に憧れる方に向け、業界の全貌と仕事にしていく方法を解説します。
楽曲制作・BGM制作の仕事とは
企業向けに音楽を提供する業務委託型の仕事です。
楽曲制作・BGM制作の仕事とは、企業が商用利用する音楽を作曲・提供して対価を得る業務です。企業が商品やそのプロモーションに音楽を用いる際、使用する楽曲を自社のクリエイターが作る場合もあります。
しかし音楽専門の部署を置いている企業は少数派で、ほとんどがフリーランスの作曲家に依頼する形で制作を行っているのが現状です。その要望に応えて楽曲をつくるのが主な仕事内容になります。企業が求めるイメージに柔軟に対応する必要があるため、あらゆる音楽ジャンルの素養と高い作曲技術が求められます。

楽曲制作の仕事は「業務委託型」が圧倒的多数です。社員として雇用される作曲家は、ゲーム会社の一部や音楽事務所など、ごく限られた範囲に絞られます。フリーランスとして生計を立てる道を選ぶ場合は、案件獲得と単価交渉のスキルが、楽曲制作技術と同じくらい重要なポジションです。
業界別の採用難易度
4つの業界それぞれで難易度が大きく違います。
楽曲制作の業界ごとに採用される難易度を整理すると以下の通りです。
業界別 楽曲採用難易度マトリクス
| 業界 | 難易度 | 特徴 |
|---|---|---|
| アニメ・ゲーム | ★★☆☆☆ | 需要拡大中・コネクション形成しやすい |
| 音楽レーベル | ★★★★★ | メジャー楽曲提供は最高難易度 |
| テレビ | ★★★★☆ | 業界コネクション必須 |
| ネット動画 | ★★☆☆☆ | 参入障壁が最も低い |
編集部独自評価・2026年5月時点
一番採用されにくいのはやはり音楽レーベル市場ですが、これはメジャーのアーティストを軸に考えた場合の評価です。インディーズになると競争率が低いため、ネット動画市場ぐらいに難易度が下がる傾向があります。
その次は業界のコネクションが必須となるテレビ市場、次いでアニメ・ゲーム市場、ネット動画市場という順に並びます。
楽曲制作・BGM制作の報酬・単価
制作物の種類で報酬は大きく変動するという話です。
楽曲制作・BGM制作の報酬額は、制作物によって大きく変わってきます。たとえばメジャーのアーティストに楽曲提供をする場合、作曲のみで1曲5〜10万円が相場です。編曲まで担当すると10〜20万円が相場になります。
歌なしのBGMの場合、相場は5分未満のもので1曲3〜5万円です。数十秒で終わるものなら1曲数千〜1万円までが相場になります。これがゲームになると1作品丸々担当するケースが普通なので、曲数が重なって数十万の報酬を得られる場合が多い世界です。
制作物の種類別 報酬相場
| 制作物の種類 | 報酬相場 |
|---|---|
| アーティストの楽曲制作(作曲のみ) | 5〜10万円 |
| アーティストの楽曲制作(作編曲) | 10〜20万円 |
| CMソング制作 | 7〜10万円 |
| BGM制作(5分未満) | 3〜5万円 |
| BGM制作(数十秒) | 数千〜1万円 |
| ゲーム1作品分のBGM制作 | 数十万〜300万円 |
| 1曲90〜120秒のゲームBGM | 3〜5万円(最低)/10〜25万円(一般) |

2026年現在の業界相場として、作曲のみより作編曲できる人の単価が2倍以上になる傾向があります。映画・ドラマ・ゲームの劇伴では、作曲と編曲のスキルが一体として求められることがほとんどです。年収1000万円を目指すなら「作編曲できる」ポジションは必須スキルです。最初の数年は編曲の独学に時間を割く価値があります。
コンペ方式の場合
音楽レーベルの楽曲コンペで採用された場合、基本的には印税契約となるため、報酬はCDの売り上げ次第になります。たとえば1,000円のCDが1万枚売れた場合、作曲家に入る印税は約14万円です。10万枚売れれば140万円といったところです。
1曲でこの値段といわれると夢のある話にも思えますが、CD不況といわれるこのご時世では、コンペに採用されても報酬が100円に満たないことがざらにあります。
楽曲制作・BGM制作の4つの市場
企業が音楽を必要とする場面で仕事内容が変わるという話です。
企業が音楽を必要とする場面によって、楽曲制作・BGM制作の仕事内容は変わってきます。具体的にどんな業界・市場があるのかを見ていきましょう。
アニメ・ゲーム市場
近年急速に需要が高まっているのが、アニメやゲームのBGM・効果音を制作する仕事です。特にゲームに関してはスマートフォンの普及により顕著な市場拡大が見られます。
一作品丸ごと担当するのが基本のため、ひとつの案件で多数の楽曲を制作する必要があるのが特徴です。世界観を演出することが重要になってくるため、ゲームやアニメに精通していることも求められます。プログラマーとのすり合わせのため、ゲームエンジンなど、ゲーム制作ツールの知識が必要となるケースもある現状です。
そのため自社でクリエイターを抱えている企業もあり、楽曲制作業界では数少ない就職の選択肢がある市場になっています。
音楽レーベル市場
音楽レーベルに所属するアーティストが歌う楽曲を制作する仕事です。有名アーティストに楽曲が採用されればネームバリューが一気に広がる、夢のある市場と言えます。その分採用の間口は狭く、長い下積みが必要となる場合がほとんどです。
レーベルは基本的にコネクションのある作家にしかオファーを出さないため、まずはレーベルに認知される必要があります。そのためのアプローチとしては作家事務所に登録し、レーベルから事務所に案内のきた楽曲コンペに参加する方法が一般的です。しかしこのコンペの参加者は1000人を超えるような場合もあり、採用されるのはまさにいばらの道です。

音楽レーベルのコンペは「宝くじ」に近い側面があります。1000人の参加者から1人が選ばれる確率は0.1%という厳しさです。これだけ聞くと絶望的ですが、コンペは複数の事務所に登録すれば応募数を増やせるため、継続して挑戦する方が現実的です。筆者の知人で月20コンペに応募し、3年目に初めて採用された方がいます。「いつ来るか分からない当たりを待つ」という長期戦の覚悟が必要です。
テレビ市場
CM音楽、ドラマの劇伴、バラエティー番組のオープニングジングルなど、テレビ市場でもオリジナルのBGMが必要とされる場面は多くなります。CM音楽の場合は商品を販売する企業から、番組内で使う楽曲の場合はテレビ局からそれぞれオファーを受けることになります。
普通の楽曲とは違い、15秒〜という短い秒数で聴き手を惹きつける必要があり、メロディーセンスが特に問われる仕事です。コンペなどの形式は少ないため、依頼を受けるためにはある程度、業界での実績が必要になります。
ネット動画市場
近年はYouTubeでのプロモーションに力を入れている企業も多く、ネット動画市場においても楽曲制作・BGM制作の需要が高まっています。必要なスキルとしてはテレビ市場と似たような構成です。しかし掲載費がテレビに比べて安価なため、参入のハードルは下がります。
また企業だけでなく、個人のYouTuberに楽曲提供をすることもあります。ただ、人気YouTuberの場合はファンが無償で提供をするケースも多く、そういった意味ではギャランティを期待しにくい面のある市場です。こちらはビジネスというよりは実績作りの側面が強くなります。

4市場の参入順序として筆者がおすすめするのは「ネット動画→アニメ・ゲーム→テレビ→音楽レーベル」の流れです。ネット動画で実績を作り、アニメ・ゲーム業界で本格案件をこなし、その先にテレビと音楽レーベルが見えてくる構成になります。最初から音楽レーベル一本狙いは投資効率が悪いので、まずは確実に実績を積める市場から攻める進め方が現実的なキャリア戦略です。
採用されるクリエイターの5つのスキル
楽曲品質に加えて5つのスキルが採用率を上げます。
楽曲がハイクオリティであることは絶対条件ですが、楽曲制作業界において、身につけておくと有利になる条件はそのほかにもたくさん存在しています。以下の要素を意識してスキルを磨いていくことで、企業へのアピールポイントが手に入る話です。
楽曲制作の実績
楽曲制作の実績というのは、具体的に楽曲が商用利用された経験のことです。なんらかの作品に携わっていれば企業から声がかかるきっかけにもなりますし、企業に営業をかける際にも経歴を添えると有利になります。コンペなどに参加した際も、気に留めてもらえる確率は上がります。
制作ツールの使用経験
近年はDTMソフトも安価に手に入るようになり、ほとんどお金をかけずに作曲活動を始められるようになりました。ただ、プロを目指すのであれば、そういった安価なものではなく「Pro Tools」「Cubase Pro」といった業界標準のソフトを最初から使うことをおすすめします。
理由として、DTMソフトはものによって操作性がまったく異なるため、業界標準のものに慣れていないと、実際の現場で作業を求められた際に対応できなくなる懸念が生じる流れです。問題なく扱えれば、企業からもやり取りしやすい相手と認識してもらえる効果が出ます。
楽器演奏能力
DTMを駆使して、楽器が扱えなくても作曲家を目指せる時代になったとはいえ、やはり楽器が演奏できることは重宝されます。それだけ音楽に精通していることの証明になるからです。
楽曲に生楽器が必要な場合、ほかにミュージシャンを雇えばいいというやり方もありますが、楽曲を依頼する際、楽器が扱える作曲家と扱えない作曲家、どちらに頼みたいかを考えれば明らかになります。特にピアノ、キーボードは求められる場面も多いので、これから身につける方にはおすすめです。
読譜力
楽譜が読めなくても優れた楽曲を作ることはできます。なぜ楽譜が読めた方がいいかというと、依頼主とのイメージの共有をしやすくするためです。
修正依頼や細かい要望があったとして、どの部分をどういう風にしてほしいのか、お互いに楽譜が読めればスムーズにやり取りができます。楽器ができる方でも耳コピ主体の方は、譜面に触れる機会が意外と少なくなりがちです。音符記号までは読めないにしても、コード譜には日頃から慣れておきましょう。
職歴
楽曲制作・BGM制作の業界でも、ゲーム市場などでは企業がクリエイターを雇っているケースがあります。職務経験があればフリーランスになった際も、現場に慣れていると見なされ、仕事をもらいやすくなります。
「そういった企業に就職するには実績がいるのでは」と思うかもしれませんが、未経験でもアシスタントとしてアルバイトのような形で雇ってもらうことは可能です。ネックとなるのは求人が少ないことと、ゲームやアニメが好きな方でないと雇ってもらえる可能性が低いことになります。

5つのスキルの中で、駆け出しが最も投資効果が高いのは「DTMソフトの業界標準対応」です。Pro Toolsは月額¥3,500程度のサブスクで使えるため、初期投資¥40,000程度で業界標準ツールが手に入ります。これは現場での「即戦力認識」に直結し、Pro Tools未対応の作曲家との差別化ポイントになります。
楽曲制作で一番重要なのは実績
実績は楽曲の質を補強する最大の営業ツールです。
もっとも重要なことはやはり楽曲の質と、商用利用された実績です。企業が欲しているのは楽曲であり、結局は楽曲の出来が8割がたの判断材料になります。
まずは曲を耳に止めてもらうこと、評価してもらうことが最優先です。そのほかのスキルは仕事をもらうためというより、あれば仕事がやりやすくなるという位置付けで捉えておきましょう。そして実力と実績をつけるためには、まずはどんな形であれ仕事につなげる動きが必要になります。コネクションがなくても方法はたくさん存在する世界です。
未経験から実績を作る5つの方法
コネクションゼロでも実績は作れます。
業界のコネクションがない場合の実績のつくり方を以下より見ていきましょう。
未経験から実績を作る5つの方法
| 方法 | 参入難易度 | 期待できる成果 |
|---|---|---|
| クラウドソーシング | ★☆☆ | 相場より低単価だが実績作りに最適 |
| 楽曲コンペに応募 | ★★☆ | 採用されればメジャー実績獲得 |
| 企業への直接営業 | ★★★ | 相場より安く提案して興味を引く |
| YouTube楽曲アップ | ★☆☆ | 継続発信で営業効果が出る |
| Audiostock等への登録 | ★☆☆ | ストック型で永続的な収入源 |
2026年5月時点・参入難易度別
クラウドソーシング
「Crowd Works」「Lancers」などのクラウドソーシングサービスを利用する方法があります。クラウドソーシングは業界の楽曲コンペなどと違い、一般層に広く募集をかけられるプラットフォームの位置付けです。
普通は業界にコネクションのあるプロに依頼するものですが、企業によっては楽曲制作にそれほどお金をかけられない場合もあります。そういった場合に、相場より報酬を下げてクラウドソーシングで募集をかけるケースが出てくるパターンです。基本は誰でも応募でき、報酬は通常より下がっても実績になるため、駆け出しの作曲家にはもってこいのツールと言えます。
楽曲コンペに応募する
作家事務所に登録することで、音楽レーベルの楽曲コンペに参加できます。作家事務所の登録にはデモの提出や面接などが必要となりますが、実はそれほどの作曲レベルはいりません。
また所属するわけではなく斡旋業者なので、複数の作家事務所に登録することも可能です。作曲家志望の方はまず登録して、コンペの情報にアンテナを立てておきましょう。コンペに採用されれば何よりの実績になりますし、採用されずとも、多くのコンペに挑戦することで自身のブラッシュアップにつながります。
企業に営業をかける
公募はしていなくても、音楽を必要としていそうな企業に直接営業をかけてみるのもひとつの方法です。実績がなくても、プロに依頼する相場より安い金額で見積もりを出すことで、興味をもってもらえる場合があります。
営業は電話でもいいですが、メールならサンプルを添付できるのが便利です。また企業でなくても、個人でゲーム開発をしている方やYouTuberに営業をかけるのもひとつの作戦です。
YouTubeで楽曲をアップする
YouTubeで自身の楽曲を発信することも立派な営業活動になります。概要欄に依頼用の連絡先を載せておき、再生数が伸びれば、そこから仕事の話につながることもあります。ポイントは1〜2曲ではなく、できるだけ継続してアップし続ける姿勢が大切です。そうすることで、おすすめへの表示確率が高まります。
Audiostockなどストック型プラットフォームへの登録
「Audiostock」など、著作権フリーの音楽素材を販売しているサイトを利用するのもおすすめです。2026年5月時点でAudiostockには96万点以上の音源が販売されており、Apple Music・Spotify・TikTok等への配信も整備されています。
自身が登録した素材がダウンロードされれば収入になりますし、Audiostockのサイトにプロフィールを載せられるため、宣伝効果もあります。ストック型ビジネスは「未来への投資」で、ヒット曲が生まれれば過去に登録した音源から永続的に利益が出る構造です。

5つの方法を全部やる必要はありません。筆者が知る成功している作曲家の多くは「Audiostock登録+YouTube発信」の組み合わせで、毎月¥10万〜¥30万の安定収入を得ています。受注制作1本では時間が足りない反面、ストック型は寝ている間も収益化される仕組みです。2〜3年かけて100〜200曲のライブラリを構築すれば、本業並みの収入を目指せます。
コミュニケーション能力と単価の関係
信頼関係が報酬と直結する業界です。
楽曲制作の業界では依頼主との信頼関係が報酬と密接に関わってきます。楽曲制作の仕事は業務委託である関係上、自社の社員のように、依頼主がクリエイターの働きぶりを管理したりはできません。
うまくコミュニケーションが取れない場合「ほんとにこの人はちゃんと仕上げてきてくれるんだろうか」と、不安を抱くのが自然です。そのため、期待に添えない成果物が上がってくる可能性がある場合、企業はリスク回避として複数のクリエイターに依頼するのが基本になっています。
こういった場合一人あたりに出せる報酬は減り、得てして低単価にならざるを得ない現状があります。
低単価を脱するためのコツ
楽曲制作の仕事をもらえた場合、どんな楽曲が必要とされているのか、依頼主とはできるだけ密に連絡を取り合いましょう。
- 事前に楽曲のイメージをしっかり聞き出しておく
- おおまかに作ってみてイメージに相違がないかをすり合わせていく
- 完パケはいつになるか早めに知らせておく
- 途中経過のサンプルを定期的に送って認識のズレを防ぐ
- 納品後のフィードバックを丁寧にヒアリングして次回案件につなげる
- 完成まで連絡なしで放置する
- 納期ぎりぎりまで進捗報告をしない
- 修正対応を後回しにする
- 依頼主の要望と異なる方向で勝手に進める
- 報告・連絡・相談を軽視する
このような確認を取りながら作業を進めていくことが大事で、会社員でいう「報告・連絡・相談」と同じです。こういったことの積み重ねで信頼を得ていけば、依頼主はほかのクリエイターを頼る必要もなくなり、必然的に単価が上がっていきます。

クライアントとのコミュニケーションは、楽曲の質と同じくらい重要な「営業資産」です。筆者の経験では、楽曲の品質が同等な作曲家2人がいた場合、依頼主は「報告がマメな方」を必ずリピート指名します。技術が一定水準を超えたら、次に伸ばすべきはコミュ力という現実があります。これが単価¥3万→¥10万への壁を突破する最大のドライバーです。
よくある質問(FAQ)
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楽曲制作・音楽ビジネス周辺の情報を整えたい方は、以下の関連記事も参考にしてみてください。
まとめ:実績を作りながら継続することが唯一の正解
2026年時点の楽曲制作キャリア戦略を整理します。
楽曲制作・BGM制作の仕事で成功するための要素は、「楽曲の質」「実績の蓄積」「コミュニケーション力」「ストック型ビジネスの併用」の4つに集約されます。元記事執筆時点から2026年現在まで業界の本質は変わっていませんが、Audiostock等のストック型プラットフォームが96万点規模に拡大したため、駆け出しでも収益化までの距離が大幅に縮まりました。
迷ったときは、「クラウドソーシングで実績作り→YouTubeで発信→Audiostockで永続収入の基盤構築」の3軸を並行して進めるのが現実的なスタート戦略です。受注制作1本に絞らず、ストック型と受注型のハイブリッド運用を意識することで、収入の安定性が大きく変わってきます。
煎じ詰めれば、楽曲制作の仕事で食べていけるかどうかは「最初の3年継続できるかどうか」で決まります。技術は後からついてきますが、継続する習慣は最初に身につけるしかありません。本記事で紹介した5つの実績作り方法を組み合わせて、自分のペースに合うキャリア戦略を見つけてみてください。

楽曲制作で食べていける作曲家と、途中で諦める作曲家の違いは、技術ではなく「継続力」です。筆者が知る成功者は全員、3年以上の地道な実績作りを経験しています。最初の半年で結果が出なくても焦らず、Audiostock登録曲が100曲、YouTube投稿が50本、コンペ参加が30回——という具体的な数字目標を立てて、淡々と積み上げる方が結果的に最短ルートだと感じています。
楽曲制作・マスタリング・音楽サブスクを編集部にて実機検証。クリエイター向けの実践的な情報を2020年から発信中

