再生維持率の伸ばし方
再生回数を上げる重要ポイントとして「再生維持率」を伸ばす必要があります。
長く視聴される動画はGoogle側に価値のある動画とみなされるので「関連動画」や「あなたへのおすすめ」に掲載されやすくなります。
掲載されると以前よりも数倍のアクセスが流れて、今まで自分の動画を知らなかった人たちが視聴してくれます。
この状態がいわゆる「バズる」というもので、結果的に登録者が増加したり、今までに上げたコンテンツも沢山再生されます。
爆発を起こすには、とにかく再生維持率を高めなければなりません。
最初の15秒でワクワクさせる【ダイジェスト動画が効果的】
テレビCMやYouTube広告のほとんどは15秒でまとめられています。
理由としては、人がじっくりと集中できるのは15秒が限界だからです。
ホイポイマン
なので人気なYouTuberは、最初の掴みとして15秒間で重要場面を流している事が多いです。
それは「一番面白いシーン」だったり「一番大事なポイント」など、とにかく一番伝えたい部分だと言えるでしょう。
人は気になるものを見ると答えを知りたくなるので、結果的に最後まで動画を見てくれる確率が高まります。
是非15秒の法則を取り入れて、冒頭にダイジェスト映像を入れるようにしてみて下さい。
動画ジャンルを統一させる
大物YouTuberは別として、まだチャンネルが万単位にも満たない方が意識した方がいいのは「チャンネルに専門性を持たせる」という事です。
誰も自分のことを認知していない状況で、様々なジャンルの動画を出したとしても再生数は見込めません。
YouTubeで一気に伸びていくチャンネルは、〇〇専門店のような「ここでしかできない事、見れない場所」を視聴者に提供しています。
多くの芸能人がYouTubeに参入する中で、無名の個人が隙間を潜り抜けるには、専門性を持つことが重要です。
質や斬新さを意識する
再生維持率を伸ばすために重要なこととして、質や斬新さを意識する必要があります。
- こだわりを持って何度も見たくなる動画を作る
- 誰も見たことのない斬新さを取り入れる
一見すると当たり前で誰もが知っていることだと思います。
ただ、再生回数が低い動画は「どちらも満たしていない」というのが事実です。
例外として、動画素材がそのまま面白い内容であれば、編集をしないでいい場合もあります。
しかし撮影の時点で面白くできる人は、喋りが上手い人やプロの芸人などの一部の人しかできません。
何度も見たくなるように作り込む
繰り返し見たくなるような動画は、必然的に再生維持率が上がります。
また、実際に何度も見られていると「高評価」や「コメント数」が多くなります。
音楽太郎
繰り返し視聴される動画は、Googleから価値のあるコンテンツとして評価されるので、関連動画やおすすめに高い頻度で掲載されるようになります。
- 教育系:数十分の長い動画で細かくポイントに分けて解説する
- エンタメ系:癖になる面白い動画を短くシンプルに作る
- 筋トレ系:一緒に鍛えられる筋トレメニューを、カウントタイマー付きで作る
自分が映像制作をする際に「どうやったら何度も見たくなるか?」という意識を持つと、より質の高い映像が作れるでしょう。
新感覚な企画を考える
視聴者は常に新しい作品を求めていて、好奇心が刺激されるような企画動画を出すと長く観てもらえます。
自分の得意分野や経験した事を、誰もやった事がない形で表現すると斬新な動画になります。
例えば「自転車で東京から大阪まで行く」という企画では、旅の景色を見せながら各地の情報や歴史について話しています。
こちらは斬新な企画なのでそれだけで惹きつけられますが、それに加えて各地の情報を喋っていくスタイルなので、視聴者に長く観てもらえる条件が揃っています。
何か自分が発信できる分野があれば、それに合わせて何か飽きられない要素を、プラスで付け加えるように意識してみてください。
まとめ
本記事ではYouTubeの再生回数が増えない理由と、その解決方法について紹介していきました。
種類が多くて戸惑う方もいると思いますが、まずは自分ができそうなものから一つずつ実践してみてください。
コツコツと積み重ねて価値のある動画を作っていけば、個人差はありますが必ず結果は出てきます。
YouTubeは工夫と継続が大事なので、少しずつ問題要素を取り除いていきましょう。