Artlistの利用許諾範囲と著作権について

Artlistの利用許諾範囲と著作権

Artlist(アートリスト)の利用許諾範囲は各プランによって異なる

Social CreatorCreator ProTeamsEnterprise
SNS利用△※1
収益化
クライアントワーク×
テレビ番組・CM×
Webサイト×
イベント動画×
複数人利用××〇(最大100人)
アプリ・ゲーム×××
注意
※1 各SNS1アカウントまで、Vimeo不可

Artlistの利用許諾範囲(素材が利用可能な用途)は、プランによって異なります。

どのような用途で利用できるかだけでなく、何人で利用できるかなども異なるので、利用状況に合わせて適切なプランを選択しましょう。

以下に、プランごとに利用許諾範囲を記載しますので、契約前の参考にしてください。

Social Creatorプランは、各SNSにつき1アカウントのみ

Social Creatorプランは、個人でYouTuberやインスタグラマーなどとして活動している方におすすめのプランです。

各種SNS(YouTube、TikTok、Instagramなど)のほか、ポッドキャストでも利用できます。

ただし、各SNSにつき1アカウントのみしか登録できませんので、サブチャンネルを持っている場合は注意が必要です。

クライアントワークにおいても素材を利用できませんので、クライアントワークがメインという方は、上位プランを選択しましょう。

Creator Proプランは、アカウント数の制限なく利用できる

Creator Proプランは、SNSアカウント数の制限がなく素材を利用できるプランです。

複数チャンネルを運営している場合や、クライアントワーク中心の編集者の方には、ぴったりのプランでしょう。

また、結婚式をはじめとしたイベント動画や、テレビCMなどさまざまな用途で素材を利用できます。

Social Creatorプランと比較すると、利用可能な用途がかなり広がりますので、より自由に素材を使いたい方にはこちらのCreator Proプランをおすすめします。

Teamsプランは、制限なく100人までの組織で使用可能

Teamsプランは、Scial Creatorプランの内容を複数人で利用できるプランです。

2〜7名の編集メンバーに対応しており、主に100人までの企業を対象としています。

利用許諾範囲はCreator Proプランと同じで、SNSはもちろんテレビやWebサイトなど幅広い用途で利用可能です。

もし、100人以上の従業員がいる場合は、以下のEnterpriseプランをおすすめします。

Enterpriseプランは、オーダーメイドでライセンスを作成

Enterpriseプランは、授業員が100人を超える企業を対象としたプランです。

特徴は、利用許諾に関する内容(ライセンスの内容)を、企業に合わせた形でオーダーメイドできる点でしょう。

ゲームやアプリでの利用にも対応しているため、動画編集以外にもさまざまな部門を持つ企業は、こちらのプランが適しています。

Artlist(アートリスト)の注意点

ここまで解説したようにさまざまな魅力があるArtlistですが、利用に際してはいくつかの注意点もあります。

特に、料金の支払い面などに関しては、影響を受ける方も少なくありませんので、以下の内容を契約前にしっかりと確認しておきましょう。

Social Creatorプラン以外は月払いができない

Artlistの有料プランは、Social Creatorプランを除き月払いに対応していません。

1年分の料金をまとめて支払うことになり、一回の支払い料金が高額になるため、有料プランの利用をスタートする際は気を付けましょう。

1回あたりの支払い額が高額になるのを抑えたい方は、Social Creatorプランを利用するか、クレジットカードの分割払いを利用する方法などが考えられます。

しかし、利用許諾範囲に関する問題や、分割手数料の問題などが発生してしまいますので、ご自身の用途や予算などに合わせてご検討ください。

日本語にほとんど対応していない

Artlistのサイトは、一部日本語表示に対応している部分もありますが、ほとんど日本語には対応していません。

日本語になっている部分に関しても、翻訳機能を通したような日本語なので、あまり読みやすいとは言えないでしょう。

また、サービスページは右クリックが使用できないので、ブラウザの翻訳機能がうまく使えないケースもあります。

英語ができなくても直感的に操作しやすい作りにはなっていますが、英語がまったく分からない方は、無料お試しプランで事前に操作確認をしておくことをおすすめします。

支払い方法が限られている

Artlistのプラン料金の支払い方法は、以下のものに限られています。

  • PayPal
  • Mastercard
  • VISA
  • UnionPay(銀聯国際)
  • Diners Club Card
  • American Express

JCBのクレジットカードや各種電子マネーなどには対応していないので、上記の支払い方法で問題ないかも、事前にチェックしておきましょう。

Artlist(アートリスト)のよくある質問

本記事の最後では、Artlistに関してよくある質問4つに回答していきます。

今まさに人気が出てきているArtlistですが、まだ知らない方も多く、ネットで検索しても分からないような疑問も数多くあります。

そうした疑問・質問に対して、それぞれ丁寧に解説していきますので、利用に際して不安があるという方は、ぜひご覧ください。

お得なクーポンやキャンペーンはある?

2022年12月現在、クーポンやキャンペーンに関する情報はありません。

今後、お得な情報があった際にはこちらに掲載しますので、ぜひチェックしてください。

有料プラン解約後も素材を利用できる?

有料プランを解約した場合、すでに公開している作品であれば、素材を引き続き利用できます。

ただし、有料プラン契約後に公開する作品に関しては、動画素材を利用できないのでご注意ください。

有料プラン契約中にダウンロードした素材があったとしても、契約が終了した後はその素材を利用した動画を公開することはできません。

参考 Artlist Help CenterArtlist公式

Artlistの解約方法は?

Artlistの有料プランを解約したい場合は、以下の手順で解約できます。

  1. サイト右上の「ユーザーネーム」→「My Account」を選択
  2. 「Plan & Billings」を選択
  3. 「Payment」の項目右側の「・・・」→「Subscription info」を選択
  4. 「Cancel renewal」を選択

なお、再び有料プランを利用したい場合は、「Profile」の項目から「Turn auto renew on」を選択すると、有料プランを再開できます。

参考 Artlist Help CenterArtlist公式

Artlistの素材は結婚式やコマーシャルなどで利用できる?

Creator ProプランやTeamsプランであれば、結婚式用ビデオやコマーシャルに素材を利用できます。

Social Creatorプランは、利用できないので注意してください。

注意
あくまで動画制作の素材としての利用のみ許可されているので、結婚式のBGMに素材を使用することは辞めましょう

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