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Hoipoi MAGAZINE

【2026年最新】スマホ用ジンバルおすすめ比較ランキング

UPDATED 2026.09.19
SOURCE 2026.09.19
SURVEY 機材仕様確認
REVIEWS 仕様比較

初めてのスマホ用ジンバルなら、軽さと基本機能を重視したDJI Osmo Mobile 7から比較するのがおすすめです。自撮り用の延長ロッドや幅広い追従機能も欲しいならOsmo Mobile 8、iPhoneでの撮影を中心に考えるならInsta360 Flow 2 Proが候補になります。スマホをケースごと装着できるか、撮影したいアプリで必要な機能が使えるかまで確認して選びましょう。

歩いて撮った旅行動画が揺れる、自撮り中に顔が画面から外れる。そんな不満があるなら、スマホを買い替える前にジンバルを足す方法があります。カメラの向きをモーターで支え、ゆっくり振り向く動きや被写体を追いかける撮影を補助する機材です。

ただし、上位機を買えば誰でも使いやすいわけではありません。旅行で持ち歩くなら軽さ、1人で撮るなら追従と遠隔操作、レンズを付けるなら対応荷重が判断を変えます。対応条件を満たしたうえで、普段の撮影で役立つ機能に予算を使うのが、買い直しを避ける選び方です。

結論:初めてのスマホジンバルで比較したい3機種

最初の1台として勧めるのはOsmo Mobile 7です。3軸補正と内蔵三脚を備え、クランプを含む公称重量が約300gに収まります。自分でスマホを持って撮影し、DJI Mimoアプリで追従を使うなら、基本構成から始められます。

最初に比較したいスマホジンバル3機種

推奨順機種選ぶ理由別の機種を選ぶ条件
1DJI Osmo Mobile 7約300g・基本機能重視延長ロッドが必要
2DJI Osmo Mobile 8自撮り・360°パン・追従軽さを最優先
3Insta360 Flow 2 ProiPhone撮影・内蔵ロッド追加機材込みの予算重視

掲載順は初めて購入する人に向けた編集部の推奨順です。同じ条件で測定した性能順位ではありません。

Osmo Mobile 7には延長ロッドがありません。自分の顔と背景を広く入れる自撮りが多いなら、初めからOsmo Mobile 8やFlow 2 Proを選ぶ方が用途に合います。スマホの背面カメラで自分を撮り、離れた場所で構図も確認したい人には、画面付きリモコンを備えるOsmo Mobile 8Pも比較する価値があります。

筆者
ホイポイマン
EDITOR'S NOTE

筆者なら、街歩きや旅行で手持ち撮影を増やしたいときはOM 7、自撮りも1台でこなしたいときはOM 8を選びます。使わない機能を増やすより、撮りたい場面ですぐ取り出せることを優先したいからです。追従用の部品を後から買い足す予定なら、最初から必要なものが入ったセットとも総額を比べましょう。

Osmo Mobile 6は安く買える場合の候補

Osmo Mobile 6にも3軸補正と内蔵延長ロッドがあり、専用アプリで撮る用途には使えます。ただし、クランプを含む重さは約330gで、OM 7より軽いわけではありません。外付けの多機能モジュールやApple DockKitを使わない人が、新しい世代より十分安く買える場合に検討したいモデルです。

型落ち品は、商品名だけでなく新品・中古の区別、バッテリーの状態、保証、付属品まで確認してください。価格差が小さいなら、軽さや駆動時間で利点のあるOM 7、延長ロッドも欲しいならOM 7Pを先に比べるのがおすすめです。

スマホ用おすすめジンバル比較
スマホ用ジンバルの使用例

カメラ用ジンバルとの違い

カメラ用のジンバルとスマホジンバルの違い
カメラ用ジンバル DJI RS2

ミラーレスカメラ用のジンバルは、カメラとレンズを載せるための機材です。スマホ用とは荷重、取り付け方、バランス調整の方法が異なります。スマホで撮るなら、大きなカメラ用ジンバルではなく、スマホを固定するクランプと撮影アプリの連携まで揃ったモデルから選びましょう。

スマホ用ジンバルでできる5つのこと

ジンバルを使う目的は、ブレを減らすことだけではありません。手持ち撮影と置き撮りを切り替えたり、ゆっくり一定方向へカメラを動かしたりする用途にも役立ちます。

歩き撮りやパンを滑らかにする

3軸ジンバルは、左右に振るパン、上下に向けるチルト、画面が傾くロールの動きを制御します。スマホを手だけで持つより、進行方向を変えるときや、景色をゆっくり見せるときの動きを整えやすくなります。

一方で、歩くたびに体が上下する動きまで消えるわけではありません。膝を柔らかく使って小さめの歩幅で進み、急に振り向かないようにすると、ジンバルの補正を活かせます。スマホ側の手ブレ補正も機種によって強いため、ジンバルが必要かは普段の撮影映像と比べて判断してください。

水平を保ちながら構図を作る

ジンバルでスマホを水平に保つ

海や建物を撮るときは、わずかな傾きでも目につきます。ジンバルは水平を保つ補助になるため、歩きながら背景を入れるVlogや、室内を案内する動画と相性のよい機材です。

装着位置がずれていたり、ケーブルがアームに触れたりすると、期待どおりに動かないことがあります。撮影前に短い動画を撮り、水平と映り込みを確認しましょう。補正が不自然なときは、まず取り付け位置と負荷を見直し、必要な場合にメーカーの手順でキャリブレーションを行います。

三脚で自立させて自撮りする

ジンバル付属三脚でスマホを自立

内蔵三脚や取り付け式の三脚を使えば、テーブルに置いて撮影できます。延長ロッドがあるモデルなら、手に持った自撮りで顔からカメラを離し、背景を入れやすくなるのも利点です。

ただし、小さな三脚は高く伸ばした状態や風のある場所で不安定になります。置き撮りは平らで安定した場所を選び、必要なら別の三脚で支えてください。人やペットが近づく撮影では、倒れたときに当たらない位置も確認しておきましょう。

タイムラプスや動きのあるカットを撮る

DJI Mimo専用アプリの撮影機能

対応する専用アプリには、時間の経過を短くまとめるタイムラプスや、カメラの向きを変えながら撮るモーションラプスなどがあります。旅行先の景色、店内の準備風景、商品の紹介カットといった場面に取り入れられます。

使える画質、フレームレート、ズーム、露出設定は、スマホとアプリの組み合わせで変わります。ジンバルを買っただけで、すべてのスマホで絞りや色設定を自由に変更できるわけではありません。掲載したアプリ画像は既存機種の使用例で、現在の操作画面とは異なる場合があります。

被写体を追従して1人撮影を補助する

追従機能は、人物などを検出してスマホの向きを動かす機能です。机の前で話す動画、料理の実演、商品の使い方の紹介では、カメラの向きを毎回直す手間を減らせます。

専用アプリで追う方法、iPhoneのDockKitを使う方法、カメラ付きの追従モジュールを使う方法があり、撮れる対象と使えるアプリは同じではありません。また、被写体を追うことと、ピントが合い続けることも別です。人が重なる場面や暗い室内では、追従が外れないか事前に試してください。


ジンバルは、車載用の固定具や防水機材の代わりにはなりません。運転しながら手持ち撮影をせず、車内では安全な固定方法を選んでください。雨や水しぶきへの対応も機種ごとに異なります。

車内での撮影を考えている方は、ドライブトークでカメラを固定する方法を先に確認すると、ジンバルとは別に必要な機材を整理できます。

スマホジンバルを選ぶ3つのポイント

基本の補正性能に加えて、スマホとの適合、持ちやすさ、追従の方法を比較しましょう。この3つが合っていれば、機能の多さだけに引っ張られずに候補を絞れます。

スマホをケース込みで装着できるか

見るべき数字は、耐荷重だけでなく幅と厚さです。ケースを付けたらクランプが十分に掛からない、カメラの突起が干渉する、レンズを足すと重心が偏るといった問題は、スマホ本体の重量だけでは判断できません。

主要モデルのスマホ装着条件

機種スマホの重量幅厚さ
OM 7・7P・8170〜300g67〜84mm6.9〜10mm
OM 8P170〜300g67〜84mm6.9〜11mm
Flow 2 Pro130〜300g64〜84mm6.9〜10mm
iSteady M7170〜500g58〜90mm6.9〜12.5mm
iSteady V3最大300g58〜98mm最大12.5mm
SMOOTH Q5 Ultra170〜300g60〜85mm6〜10.5mm
OM 6・SE170〜290g67〜84mm6.9〜10mm

数値はメーカーが案内する範囲です。寸法内でも、形状・重心・アプリの対応は別に確認してください。

例えば、スマホ220gにケース30g、追加レンズ60gを組み合わせると、合計は310gです。これは説明用の計算例ですが、スマホだけなら対応していても、装着するものを足すと300gの上限を超えます。外付けレンズやフィルターを使う人ほど、購入前に実際の組み合わせを量っておきましょう。

スマホを付けた状態の重さと持ちやすさ

本体重量の比較では、クランプや三脚が含まれているかを揃える必要があります。例えばOM 6は本体約305gにクランプ約25gを加えて約330g、Flow 2 Proは本体約357gにクランプ約25gを加えて約382gです。

そこにスマホの重さが加わります。長く歩きながら撮るなら軽めの構成を、三脚に置いて使う時間が長いなら追従や操作部を優先して比べてください。「350g以下なら疲れない」「500g以上は使えない」といった一律の線引きではなく、撮影時間と持ち方で考えるのがおすすめです。

筆者
ホイポイマン
EDITOR'S NOTE

ジンバルは、持ち出して使ってこそ意味があります。旅行用なら収納時の大きさと総重量を先に見ますし、室内の実演動画なら多少重くても操作しやすい機種を選びます。手の大きさや握り方は人によって違うので、グリップの長さだけを合否の基準にはしません。

追従させたい対象と撮影アプリを決める

3つのトラッキング方式の違い

方式主な使い方確認すること
専用アプリメーカーの撮影機能で追従対応スマホ・録画設定
Apple DockKit対応iPhone・iOSアプリで人物追従iPhone・iOS・アプリの条件
外付け追従モジュール専用アプリ以外でも被写体を追う付属品・対象・動作範囲

追従の利用条件と、録画・ズームなどのボタン操作の対応は別です。

iPhoneで純正カメラを使いたい人は、DockKit対応機が選びやすいです。Androidで普段の撮影アプリを使いながら人物を追いたい人は、外付けモジュールのあるモデルを比較しましょう。専用アプリだけで撮るなら、モジュールを追加せずに始められる場合もあります。

Flow 2 ProのDockKitはiPhone 12以降・iOS 17以降が基本条件で、iPhone SE(第3世代)とiPhone 16eは対象外です。OM 8の案内はiPhone 12以降・iOS 18.5以降で、同じく対象外の機種があります。OSの条件を満たしても、全アプリで全機能が使えるとは限りません。


犬や猫を撮る場合は、「人物を追えるからペットも追える」と判断しないでください。OM 8の多機能モジュール、Flow 2 Proの対応アプリやAIトラッカー、iSteady M7など、ペットに対応する方法から選びます。ペット追従は特定の1機種だけの機能ではありません。

駆動時間と付属品込みの総額も確認する

公称の「最大10時間」は、追従、照明、スマホへの給電をすべて使った撮影時間ではありません。OM 7シリーズやOM 8では、モジュールで追従しながら補助光を最大にすると約4時間という測定条件もあります。長時間の撮影では、スマホ側の電池も含めて準備してください。

本体へ給電する機能と、ジンバルからスマホを充電する機能も別です。撮影中のケーブルがアームの動きを妨げないか、必要な端子や電源が揃うかまで確認しましょう。給電できることは、無制限に撮影できるという意味ではありません。

購入価格は、欲しい機能が付いた構成で比べます。OM 8Pはスタンダードコンボ18,480円に対し、多機能モジュール 2を含むアドバンストトラッキングコンボが25,080円です。差額6,600円を見ずに本体価格だけで選ぶと、想定した追従が使えない組み合わせを買ってしまいます。

固定撮影中心なら、ジンバルを買わない選択もある

机に座って話す動画や、決まった位置で商品を撮る用途が中心なら、スマホホルダーと三脚で足りることがあります。歩き撮りや自動追従を使わないなら、ジンバルより先に照明や音声を整えた方が、今ある不満を解消できるかもしれません。

反対に、街歩き、店舗案内、動きながらの商品紹介を増やしたいなら、3軸ジンバルを選ぶ理由がはっきりしています。1軸・2軸の機材と比べるときも、価格だけでなく、制御したい回転方向が揃っているかを確認してください。

スマホ用ジンバルおすすめ11機種を比較

普段使いの候補から、遠隔操作や追加機材に強いモデル、価格次第で検討したい旧型まで11機種を比較します。発売年を揃えた一覧ではありません。OM 6やSEを含め、現在の用途に合うかという視点で選んでいます。

スマホジンバル11機種の重量・駆動時間

機種公称重量の目安重量の補足公称駆動時間
Osmo Mobile 7約300gクランプ・内蔵三脚込み最大約10時間
Osmo Mobile 8約370gクランプ・三脚・モジュール込み最大約10時間
Flow 2 Pro約382g本体357g+クランプ25g最大約10時間
Osmo Mobile 7P約368gクランプ・三脚・モジュール込み最大約10時間
Osmo Mobile 8P約386g構成品はコンボ別に確認最大約10時間
iSteady M7約629g(±5g)別体三脚は118.5g最大約12時間
iSteady V3約420g(±5g)メーカー掲載値最大約13時間
SMOOTH Q5 Ultra約390g本体のみ軽い使用で約13.5時間
SMOOTH 5S AI約625g本体・バッテリー込み追従・内蔵ライト使用で約7時間
Osmo Mobile 6約330g本体305g+クランプ25g約6時間24分
Osmo Mobile SE約383g本体352g+クランプ31g約8時間

メーカー公称値です。付属品の含め方が異なるため、補足欄も確認してください。駆動時間は使用条件で短くなります。

OM 7の約300gとV3の約420gでは、軽さの評価が変わります。また、OM 6やSEは置き撮り用の三脚を加えるとさらに重くなります。表の最小値だけを拾うのではなく、実際に持って歩く構成で比較してください。

主な機能と追加アクセサリーの比較

機種内蔵延長ロッドApple DockKit専用アプリ以外の追従
Osmo Mobile 7——別売モジュール
Osmo Mobile 8○○DockKit・対応モジュール
Flow 2 Pro○○DockKit・別売AIトラッカー
Osmo Mobile 7P○—同梱の多機能モジュール
Osmo Mobile 8P○○DockKit・対応モジュール
iSteady M7○—AIトラッカー
iSteady V3○—AIトラッカー
SMOOTH Q5 Ultra○—ComboにAIトラッカー付属
SMOOTH 5S AI——Combo・ProはAIトラッカー付属
Osmo Mobile 6○—非対応
Osmo Mobile SE——非対応

○は本体に搭載、—は本体に非搭載です。追従モジュールはセット内容によって付属状況が変わります。

国内価格はセールとセット内容で差が出ます。2026年9月19日の国内公式表示ではOM 7Pが11,990円、OM 8Pが18,480円からですが、付属品は同一ではありません。価格表だけで順位を固定せず、各商品欄で販売価格、追従モジュール、保証の条件を比べてください。

DJI Osmo Mobile 7|初めての1台におすすめ

必要以上に重い機材を持たずに、歩き撮りと置き撮りを始めたい人に向いています。内蔵三脚があるため、移動中は手持ち、休憩中はテーブルに置いて話す、といった切り替えもできます。

延長ロッドと多機能モジュールは標準構成に含まれません。専用アプリでの人物追従が目的なら始めやすい一方、普段のカメラアプリでの追従や補助光まで必要なら、モジュールを足した総額とOM 7Pを比較しましょう。

メリット
  • クランプ・内蔵三脚込みで約300g
  • 3軸補正と専用アプリの追従を利用できる
  • 内蔵三脚で置き撮りへ切り替えられる
  • 対応キットで追従・照明を追加できる
デメリット
  • 内蔵延長ロッドはない
  • DockKitには対応しない
  • 多機能モジュールは別売り
  • 追加購入で上位機との差額が縮まる

DJI Osmo Mobile 8|自撮りと追従の自由度を上げたい人に

手持ちのVlogから自撮り、人物やペットを追う撮影まで広げたいなら、OM 8をおすすめします。内蔵延長ロッドと360°のパン軸回転を備え、対応iPhoneではDockKitも利用できます。

標準カメラなどで犬や猫を追う場合は、対応する多機能モジュールを使います。DJI Mimoでのペット追従とは別の方法なので、購入するセットにモジュールが含まれているかを確認してください。DockKitでの人物追従とも区別して選びましょう。

OM 7Pから買い替える理由になるのは、360°パン、DockKit、モジュールでのペット追従が必要な場合です。今の撮影で困っていなければ、無理に買い替える必要はありません。新規購入では、この3点と価格差を見て選ぶと判断しやすくなります。

Insta360 Flow 2 Pro|iPhone撮影を中心に選ぶなら

iPhoneの純正カメラや対応アプリで人物を追いながら撮るなら、Flow 2 Proが有力です。DockKitに加えて、内蔵延長ロッド、内蔵三脚、360°のパン軸回転を備えており、自撮りと置き撮りの両方に対応します。

Androidでも使えますが、DockKitはiPhone向けの機能です。Androidでの追従はInsta360アプリ、または別売AIトラッカーを使う構成で考えます。人物以外を追う場合も、アプリとAIトラッカーの対象を確認してください。

本体は約357gで、クランプを付けると約382gです。OM 8より一律に軽い機種として選ぶのではなく、使いたいアプリ、延長ロッド、追加ライトやトラッカーを含めたセットで比較するのがおすすめです。

筆者
ホイポイマン
EDITOR'S NOTE

iPhoneで選ぶときは、DockKitの有無だけでは決まりません。OM 8もFlow 2 Proも対応しているためです。人物を純正カメラで撮るのか、ペットを追うのか、マイクや照明も組み合わせるのか。その違いまで考えてから、必要なセットを比べたいところです。

DJI Osmo Mobile 7P|モジュール込みで始めたい人に

延長ロッドと多機能モジュールをまとめて揃えたいなら、OM 7Pを比較してください。標準構成にモジュールが付属し、対応アプリでの人物追従、補助光、対応ワイヤレスマイクの受信を組み合わせられます。

例えば、自分で話しながら商品を紹介し、手元の実演も撮る場合は、追従と音声を一緒に準備できる点が利点です。マイク送信機まで含むかはセットによって異なるため、ジンバルだけの価格とVlog向けセットの価格を混同しないようにしましょう。

DockKitや360°の無制限パンは必要ないけれど、延長ロッドとモジュールは欲しい。その条件に合い、OM 8の同等構成より安く買えるなら、OM 7Pを選ぶ理由があります。録音ビット数や対応マイクは、ジンバルの名前ではなく実際の接続方法で確認してください。

DJI Osmo Mobile 8P|離れた場所から構図を確認したい人に

DJI公式ストアに表示されるOsmo Mobile 8Pスマートフォン用ジンバルの製品ページ

OM 8Pは2026年5月7日に国内発表・販売開始となったモデルです。着脱式の画面付きリモコン「Osmo FrameTap」を備え、スマホの背面カメラで自分を撮るときや、カメラから離れて実演するときに役立ちます。

スマホ画面のミラーリングと、多機能モジュール 2からの映像表示は別機能です。iPhoneの画面ミラーリングはDJI Mimoを介し、Androidは対応機種での接続条件があります。「どのアプリの画面でも同じように表示できる」とは考えず、使うスマホとアプリを確認してください。

Osmo Mobile 8Pのコンボを選ぶ基準

コンボ表示価格選ぶ理由
スタンダード18,480円FrameTapを使いたい
アドバンストトラッキング25,080円多機能モジュール 2も使いたい
クリエイター32,780円対応マイクを含めて揃えたい

2026年9月19日確認の国内公式表示。いずれも税込です。価格・セット内容は購入時に再確認してください。

スタンダードに多機能モジュール 2は含まれません。モジュールで人物・ペット・物体を追いたいなら、アドバンストトラッキング以上の構成が分かりやすいです。一方、撮影中ずっとスマホを手に持つ人は、画面付きリモコンに追加予算を使う必要があるかを考えましょう。

OM 8Pのセット内容を比較する スタンダードには多機能モジュール 2が含まれません。必要な構成を選んでください。

Hohem iSteady M7|レンズなどを追加する撮影に

外付けレンズやフィルターを付けたい人は、対応重量170〜500gのiSteady M7を比較してください。193mmの延長ロッド、AIトラッカー、着脱式タッチ画面リモコンを備え、人物だけでなくペットや物体の追従にも対応します。

リモコンで確認するのはAIトラッカー側の映像です。スマホが実際に記録する映像そのものと同じとは限らないため、構図の位置合わせも行います。荷重に余裕があっても、アームへの干渉や重心が偏る組み合わせでは安定しないことがあります。

公称重量は約629gで、別体の三脚は118.5gです。軽快な旅行用としてではなく、追加機材を載せる目的がある人向けと考えると選びやすくなります。スマホとアクセサリーを含む総重量を許容できるかが判断の分かれ目です。

Hohem iSteady V3|人物追従とリモコンをまとめたい人に

V3はAIトラッカー、着脱式リモコン、内蔵延長ロッド、内蔵三脚を組み合わせたモデルです。スマホを置いて話す撮影や、少し離れた位置から向きを操作する用途で検討できます。

公称重量は約420g、対応荷重は最大300gです。軽さだけで選ぶのではなく、人物追従と遠隔操作を揃えられる点を評価してください。M7やOM 8Pのような画面付きリモコンとは異なります。

最大約13時間という駆動時間にも条件があり、AI追従と補助光を同時に使う場合は約4時間と案内されています。屋内での置き撮りが多い人には機能が合いますが、長く歩き回る撮影では重さも比べたいモデルです。

ZHIYUN SMOOTH Q5 Ultra|自撮りと離れた場所からの操作に

SMOOTH Q5 Ultraは、215mmの内蔵延長ロッドと補助光を備えた折りたたみモデルです。ComboにはAIトラッカーと着脱式リモコンが付属し、スマホを置いた撮影でも離れた場所から向きを操作できます。

本体は約390g、対応するスマホの重量は170〜300gです。軽い使用で約13.5時間、負荷の高い使用で約5.5時間という公称値ですが、AIモジュールの連続追従は約3時間、リモコンは約4時間と別々に案内されています。撮影時間は、使う機能ごとの電池残量も含めて考えてください。

手持ちの自撮りと置き撮りを行き来し、リモコンもまとめて揃えたい人にはComboがおすすめです。SMOOTH 5S AIとは別の製品なので、購入時は「Q5 Ultra」の型番と、AIトラッカー・リモコンが含まれるセットかを確認しましょう。

ZHIYUN SMOOTH 5S AI|操作部と照明を重視する撮影に

SMOOTH 5S AIは、操作ホイールや内蔵ライトを使いながら撮影したい人向けです。3軸の可動構造を活かしたカメラワークを試したい場合や、持ち運びの小ささより操作のしやすさを優先する場合に比較できます。

標準構成とCombo、ProではAIトラッカーなどの付属品が異なります。標準構成にはAIトラッカーが含まれず、Combo・Proには付属します。「AI」という製品名だけを見て、どのセットでも追従部品が揃うと思わないようにしてください。

公称の本体重量はバッテリー込みで約625gです。三脚や追加ライトを含めた総重量は、購入する構成で確認してください。対応荷重は150〜300gなので、500gまで載せられるM7と同じ重量級用途には分類しません。

駆動時間はAIトラッカーと内蔵ライトを使った条件で約7時間です。最大26時間という数値はライトを消した待機条件であり、追従と照明を使い続ける撮影時間とは分けて考えましょう。

DJI Osmo Mobile 6|内蔵ロッド付きの旧型を安く買いたい人に

OM 6は、延長ロッドを使った自撮りと、DJI Mimoでの撮影を中心にする人の候補です。新しい追従モジュールやDockKitは使わないと決めているなら、必要な機能を絞って購入できます。

注意したいのは、新型より古いからといって常に安いわけではない点です。価格差が小さい場合は、駆動時間や内蔵三脚、スマホへの給電といった違いも比べましょう。すでにOM 6を使っていて撮影に不満がなければ、使い続ける判断でも問題ありません。

DJI Osmo Mobile SE|基本補正だけでよく、価格差がある場合に

SEは、延長ロッドを使わず、3軸補正と専用アプリの機能を中心に使う人向けです。クランプ込みで約383gなので、OM 7よりも軽い入門機という位置づけではありません。

内蔵三脚や追従モジュールの拡張もないため、新規購入ではOM 7を先に比較するのがおすすめです。SEを選ぶのは、対応スマホと保証に問題がなく、必要な機能を満たしたうえで購入総額を抑えられる場合です。

筆者
ホイポイマン
EDITOR'S NOTE

最新モデルを選ぶ理由は、発売日ではなく、撮りたいカットを増やせるかどうかです。逆に旧型を選ぶ理由も「安そうだから」では足りません。スマホとの適合と付属品を確認し、価格差が納得できるなら購入する。この順番なら、後から部品を足して予算を超える失敗を避けやすくなります。

ジンバルで撮った動画を仕上げる音楽素材の選び方

ジンバルで動きを整えたら、編集では映像のテンポに合う音を選びましょう。ゆっくり店内を見せるカットと、旅行の場面を次々に切り替えるカットでは、合うBGMの速さや盛り上がり方も変わります。

無料素材でも条件に合う動画は作れます。ただ、気に入る曲を探し続けたり、クレジット表記と利用範囲をサイトごとに調べたりすると、編集に使える時間が削られます。継続投稿やクライアントワークでは、音源費も制作費として考え、探し方と利用管理を揃えられる有料サービスを比較するのがおすすめです。

Artlistは選曲と音の調整をまとめたい人におすすめ

Artlistでは、雰囲気の近い曲を探すSimilar Songsや、案件ごとの素材整理に使えるArtboardsを利用できます。対応楽曲には、楽器などのパートを分けたStemsもあり、ナレーションを邪魔するパートを控えるなど、映像に合わせた調整ができます。

ジンバル動画の編集で有料音源を使う場面

編集で困ること使う機能編集での使い方
似た雰囲気の別曲が欲しいSimilar Songs曲の差し替え候補を探す
案件ごとに素材が混ざるArtboards候補曲や素材を整理する
音楽が話し声と重なる対応曲のStemsパート別に音量を調整する

機能の使い方を示す編集例です。制作時間や売上の改善を保証するものではありません。

有料素材を使う価値は、単に曲数が増えることではありません。映像の方向性を保ちながら別案を出せることや、修正に合わせて音を調整できることにもあります。機材へ予算をかけて撮影するなら、仕上げの音も選びやすい環境にしておきたいところです。

撮った映像に合うBGMを探す 素材の公開・納品には用途に合うライセンスが必要です。契約内容を確認してください。

クライアントワークでは音源費を見積もりに含める

店舗紹介や企業のSNS動画を受託するなら、ジンバルだけでなくBGMと効果音の費用も見積もりに含めましょう。納品する動画に合う曲を選び、修正にも対応できるように準備するための費用です。

Artlistで案件向けにBGMと効果音をまとめるなら、おすすめはMusic & SFX Proです。個人の登録済みSNSチャンネル向けのSocialと、クライアントワークや有料広告に対応するProでは、利用範囲が異なります。BGMだけで足りる人はMusic Proも比較できます。

Pro系は年払いのため、月額換算だけでなく年間の支払額と、予定する案件数で判断してください。少人数チームや大規模な企業利用では、利用人数や契約対象に合うプランの確認も必要です。詳しい選び方はArtlistの料金プラン比較で整理しています。

筆者
ホイポイマン
EDITOR'S NOTE

仕事で撮るなら、映像を安定させる機材と、完成動画に使う音源を分けて考えたくありません。どちらも納品物を作るための費用です。無料の候補に映像を合わせるより、作りたい雰囲気に合う音を選べるよう、音源費を先に予算へ入れるのが筆者のおすすめです。

無料での試聴と、有料契約後に公開・納品できる範囲は別です。まず操作感を確かめたい方はArtlistの無料体験でできることを確認してください。納品先や広告への転用も予定している場合は、Artlistの商用利用とライセンスの注意点も確認してから契約しましょう。

スマホジンバルに関するよくある質問

歩き撮りの動きを整えたい、ゆっくりパンしたい、自動追従を使いたい場合に役立ちます。固定撮影が中心で、スマホ単体の映像に不満がなければ必須ではありません。3軸ジンバルでも歩行時の上下動は残ります。
機種名だけでは決まりません。ケース込みの幅・厚さ・重さを装着条件と照合し、カメラの突起や追加レンズの干渉も確認してください。取り付けられることと、専用アプリで必要な画質や追従を使えることは別です。
ジンバルのモーターによる補正は止まります。対応機種では外部電源を利用できる場合がありますが、端子と給電条件の確認が必要です。動作が止まったらスマホを支え、無理にアームを動かさず収納・再充電してください。
毎回必要とは限りません。まずスマホの装着とバランスを確認し、水平が合わない、動きが不自然といった症状がある場合にメーカーの手順へ進みます。新しいスマホやアクセサリーへ替えたときは、撮影前に動作を確認しましょう。

まとめ:持ち出せる重さと撮りたい場面で選ぶ

初めてのスマホジンバルには、軽さと基本機能を重視したOM 7をおすすめします。延長ロッドや幅広い追従が必要ならOM 8、iPhoneを中心に撮るならFlow 2 Proも比較してください。1人撮影で画面付きリモコンが役立つ人はOM 8P、レンズなどを追加する人はiSteady M7が候補になります。

購入前に確認するのは、スマホをケースごと装着できるか、いつもの撮影アプリで使えるか、必要な部品がセットに入っているかです。条件が合えば、機能表を眺め続けるより、撮りたい場面に合う1台を選んで撮影を始めましょう。

継続して公開する動画やクライアントへ納品する動画なら、BGMと効果音も撮影準備の一部です。滑らかに撮ったカットを音楽のテンポに合わせてつなげられるよう、機材と一緒に編集環境を整えておくのがおすすめです。

映像と音楽を揃えて動画を仕上げる 案件でBGMと効果音を使う場合はMusic & SFX Proを比較してください。
ホイポイマン
Hoipoi編集部
音楽制作・動画マーケティング編集部
監修者情報

楽曲制作・マスタリング・音楽サブスクを編集部にて実機検証。クリエイター向けの実践的な情報を2020年から発信中

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