Artlist(アートリスト)は、音楽と効果音にくわえて、映像素材、編集テンプレート、AI画像生成、AI動画生成、AIナレーションまで扱う制作プラットフォームに育っています。守備範囲が広がった分、料金プランの数も増えました。
いきなり料金表を上から読むと、たいてい迷いがちです。先に「音楽だけ欲しいのか」「クライアント案件に使うのか」「映像素材やAIも必要か」の3点を整理すると、候補は2〜3個まで絞り込めます。
本記事では、2026年7月時点の公式料金をもとに、各プランの違い、日本円換算の目安、2ヶ月無料特典の使い方、契約前の注意点まで、実際の契約者の視点で整理します。料金や特典の内容は変更される場合があるため、最終的な金額は公式決済画面で確認してください。
結論:Artlistの料金プランは用途から選ぶと失敗しにくい

先に結論からお伝えします。Artlistの料金プランは、金額の安い順ではなく、用途から逆算して選ぶと失敗しにくいです。プランの全体像は、次の4カテゴリで押さえてください。
カテゴリの中でどれを見ればよいかは、用途ごとに出発点が決まっています。個人SNSだけならMusic & SFX Social、クライアント案件ならPro系、音楽・映像・AIをまとめるならArtlist Max、50人以上の企業や代理店ならBusiness系という整理です。迷ったら下の早見表で自分の行を探してください。
Artlistプラン選びの結論早見表
| 用途 | まず見るプラン | 判断ポイント |
|---|---|---|
| 個人YouTube・SNS投稿 | Music & SFX Social | 1チャンネル運用・クライアント案件なしなら候補 |
| クライアント動画に音楽だけ使う | Music Pro | 音楽のみでよく、効果音が不要な場合 |
| クライアント動画に音楽+効果音を使う | Music & SFX Pro | フリーランス映像制作の実用ライン |
| 映像素材・テンプレートも使う | Footage & Templates / Max | 映像素材だけか、音楽も含めるかで判断 |
| AI画像・動画・音声生成を使う | AI機能プラン | AI Starter / AI Creator / AI Professionalから選ぶ |
| 音楽・映像・AIをまとめたい | Artlist Max | 複数サブスクを1本化したい人向け |
| 50人超企業・代理店・大規模運用 | 法人向けプラン | Max Business / Enterpriseのカスタム契約を確認 |
2026年7月時点の公式情報・編集部確認をもとに整理
そもそもArtlist自体が自分に合うかどうかで迷っている段階なら、先にArtlistの評判と口コミを利用者目線でまとめた記事を読んでから戻ってきてください。導入の方向はほぼ固まっていて、費用をかけずに操作感だけ確かめたい方は、Artlistの無料体験と月額料金の解説から入ると回り道がありません。
筆者がArtlistを使い始めた2022年と比べると、2026年のプラン体系はかなり複雑になりました。料金表を上から順に眺めるより、「音楽だけか」「映像素材も使うか」「AIも使うか」の3点を先に決めた方が迷いません。実は筆者も最初、安さにつられてSocialを選びかけて、クライアント案件に使えないことに契約直前で気づいて冷や汗をかきました。
30秒診断:あなたに合うArtlistの料金プラン

プラン選びで確認すべき質問は、実質2つしかありません。1つ目は「クライアントや会社の仕事で使うかどうか」、2つ目は「音楽以外の素材やAIも使うかどうか」です。
仕事で使うならPro系以上、使わないならSocialが候補です。音楽以外も使うならMaxやAI機能プランを検討し、音楽だけで完結するならMusic系で足ります。この2問を組み合わせると、下の表のどこかに自分の行が見つかります。
2つの質問で分かるプラン診断
質問1=仕事で使うか/質問2=音楽以外も使うか。診断結果は候補の絞り込み用です
診断だけで契約を決める必要はありません。次の料金比較表で、金額と利用範囲のバランスを見てから判断してください。
料金比較:Social・Pro・Max・Businessの違いと日本円換算

主要プランの料金を、USD表示と日本円換算の両方で一覧にしました。Artlistの決済はUSD建てのため、日本円での支払額は契約時の為替レートによって変わります。下の表の円換算は、2026年7月調査時点のレート(1ドル=161円前後)で計算した目安です。
Artlist主要プラン 料金比較(2026年7月調査時点)
| プラン | 月額(USD・年払い) | 日本円換算の目安 | クライアント案件 | 効果音 | 映像素材 | AI機能 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Music & SFX Social | $9.99 | 約1,610円 | × | ◎ | × | × |
| Music Pro | $16.58 | 約2,670円 | ◎ | × | × | × |
| Music & SFX Pro | $24.92 | 約4,010円 | ◎ | ◎ | × | × |
| Footage & Templates | $31.99 | 約5,150円 | ○ | × | ◎ | × |
| AI Starter〜Professional | $11.99〜$239.99 | 約1,930円〜約38,640円 | ◎ | × | × | ◎ |
| Artlist Max | $39.99〜 | 約6,440円〜 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| Max Business / Enterprise | 要問い合わせ | 要問い合わせ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
◎対応 ○条件付き ×非対応。USDは公式表示の年払い月額換算、円換算は1ドル=161円計算の目安。最新料金と円建て請求額は公式決済画面で確認してください
表の読み方として押さえたいのは、安いプランほど利用範囲が狭い構造になっている点です。SocialとPro系の価格差は月1,000〜2,000円台ですが、その間にはクライアント案件に使えるかどうかという大きな分かれ目があり、ここを金額だけで飛び越えると納品後に権利の問題を抱えます。また、円換算はあくまで調査時点の目安であり、実際の請求額は決済日のレートと手数料で前後します。金額の並びだけでなく、右側の対応列と円建ての変動幅までセットで見てから候補を決めてください。
素材の質感や検索のしやすさは、料金表からは読み取れません。管理画面の操作や素材の探し方を先に見ておきたい方は、Artlistの使い方を画面付きで解説した記事が参考になります。
個人YouTube・SNS向けMusic & SFX Socialの守備範囲

Music & SFX Socialは、個人のYouTubeやSNS投稿に的を絞った入門プランです。楽曲と効果音のカタログを使えて、料金は主要プランの中で最も低く設定されています。
/月
編集部確認時の年払い実質月額。月払いは別料金
- 楽曲・効果音カタログを利用可能
- stems(分離音源)利用可
- 契約中に公開した動画は解約後も継続利用可
- 個人YouTube・SNS運用向け
- クライアントワーク不可
- 有料広告・TV放送不可
- 各プラットフォーム1チャンネルのみ登録可
検索者が最も誤解しやすいのは、収益化しているYouTubeチャンネルでの扱いです。自分のチャンネルで広告収益を得ている場合でも、個人のソーシャルチャンネル運用の範囲であればSocialで対応できます。一方、他人や企業のために動画を作るクライアントワークは対象外です。
もうひとつの見落としが、各プラットフォーム1チャンネルまでという登録制限です。複数チャンネルを運営している方や、近いうちに案件を受ける可能性がある方は、最初からPro系を見ておいた方が、あとで契約し直す手間を省けます。なお、上位プランへのアップグレードはいつでも可能で、差額は残り期間に応じて日割り精算されます。
筆者もSocialに近い最小構成から始めて、案件の相談が来たタイミングでProに切り替えました。最初から完璧なプランを当てにいくより、今の用途に合う最小構成で始めて、必要になったら上げる方が無駄がないと感じています。アップグレードできる安心感は、想像以上に効きます。
クライアント案件ならPro系プランを選ぶ

クライアントから依頼を受けて動画を作る場合は、Pro系プランが土台です。有料広告やポッドキャストへの利用、各プラットフォーム3チャンネルまでの登録に対応し、納品先への権利説明もしやすくなります。Pro系にはMusic ProとMusic & SFX Proの2種類があり、違いは効果音の有無だけです。
/月
編集部確認時の年払い実質月額
- 楽曲カタログを利用可能
- クライアントワーク・有料広告・ポッドキャスト対応
- 各プラットフォーム3チャンネルまで登録可能
- 年間プランの特典対象になる場合あり
- 効果音(SFX)は含まれない
- 映像素材・AI機能は含まれない
- 月払いプランなし
/月
編集部確認時の年払い実質月額
- 楽曲・効果音カタログを利用可能
- クライアントワーク・有料広告・ポッドキャスト対応
- 各プラットフォーム3チャンネルまで登録可能
- 効果音を別サブスクで契約しなくて済む
- 映像素材・AI機能は含まれない
- 月払いプランなし
選び方は効果音の使用頻度で決まります。トランジション音や環境音を毎回の編集で使うスタイルならMusic & SFX Pro、BGMだけで完結する動画が中心ならMusic Proで足ります。効果音サブスクを別に契約している方は、SFX込みのProに一本化した方が合計額を抑えやすいです。
クライアント納品のとき、先方の法務担当から「この曲のライセンスを証明できますか」と確認された経験があります。Pro系ならライセンス証明をその場で提示できるので、やり取りが一往復で終わりました。安いプランで曖昧なまま納品するより、証明できる安心を月数千円で買う感覚に近いです。
映像素材が中心ならFootage & Templatesという道もある
音楽よりも映像素材や編集テンプレートを中心に使う制作スタイルなら、Footage & Templatesも候補に入ります。音楽が不要かどうかが判断の分かれ目です。
/月
編集部確認時の年払い実質月額
- HD〜8K映像素材
- 編集テンプレート
- LUTsファイル
- 映像素材中心の制作に向く
- 楽曲・効果音は含まれない
- AI機能は含まれない
- RAW/LOGなどは追加オプションになる場合あり
Artlist Maxが合う人・過剰になる人

Artlist Maxは、音楽・効果音・映像素材・編集テンプレート・LUTs・AI機能をまとめて使える最上位プランです。複数の素材サブスクやAIツールを別々に契約している人ほど、一本化した効果が金額と管理の両面に表れます。
/月
編集部確認時の年払い実質月額
- 楽曲・効果音・stems・映像素材・編集テンプレート・LUTs
- AI画像生成・AI動画生成・AI Voiceover・AI Music
- Artlist Studio
- クライアントワーク・広告・ポッドキャスト対応
- 50人未満の企業や個人制作に向く
ひとつ補足すると、Maxの$39.99は月7,500クレジットという最小のAIクレジット量を選んだときの価格です。公式料金ページを開くと、初期表示が16,500クレジット($50.66前後)になっていることがあり、記事の金額と違って見える場合はクレジット量の選択を下げて確認してください。クレジットは月ごとに更新され、必要に応じて量を選び直せます。
判断基準はシンプルで、音楽・映像素材・AIのうち2つ以上を継続的に使うかどうかです。1つだけならその単機能プランの方が安く、2つ以上ならMaxに寄せた方が合計額を抑えやすくなります。逆に、AIも映像素材も使う予定がない方にとって、Maxは明確に過剰です。
チームで制作する場合は、Artlist Max Teamsも視野に入ります。2〜7名程度でライブラリとAI機能を共有できる形式ですが、メンバーが別会社や副業案件へ自由に素材を流用できるわけではありません。ライセンスオーナーの業務範囲で使う前提のため、チーム外の利用では規約確認が必要です。
筆者はMusic & SFX ProからArtlist Maxへ切り替えた経験があります。切り替える前は、別途Motion Array・Envato Elements・AI音声サービスも契約していたため、一本化した方が管理も経費処理も楽になりました。音楽だけならPro、制作全体をまとめるならMaxという線引きがいちばん実感に合います。
Maxで使えるAIクレジットの詳細や、年間で元が取れる案件数の試算は、Artlist Maxの料金とAIクレジットを整理した徹底解説に譲ります。本記事では「2つ以上使うならMaxが候補」という条件だけ持ち帰ってください。
AI機能プランはAI生成だけ使いたい人向け

AI機能プランは、ArtlistのAI画像生成、AI動画生成、AIナレーション、AI作曲を中心に使いたい人向けのカテゴリです。既存のストック素材カタログは含まれないため、素材とAIの両方が必要な方はMaxを確認してください。いずれのプランもクレジット制で、月間クレジット量と使える機能の幅が料金差につながっています。
/月
年払い時$11.99を1ドル=161円で換算した目安。月払いは$19.99/月。円建て請求額は為替と手数料で変動
- 16,500クレジット表示
- AI画像・AI動画・AI Voiceover・AI Musicの入門利用
- Artlist Studio Access
- AI Voiceoverのみの少量クレジットから始められる構成も公式FAQに記載
- 既存の音楽・映像素材カタログは含まれない
- 大量生成には上位プランが必要
/月
年払い時$41.67を1ドル=161円で換算した目安。月払いは$69.99/月。円建て請求額は為替と手数料で変動
- 80,000クレジット表示
- AI動画・画像・音声・音楽を継続的に使える
- Artlist Studio対応
- AI機能プランの人気プランとして表示
- 既存のストック素材を使うには別カテゴリ確認が必要
/月
年払い時$239.99を1ドル=161円で換算した目安。月払いは$399.99/月。円建て請求額は為替と手数料で変動
- 500,000クレジット表示
- 最大3名まで含む表示
- AI ToolkitとArtlist Studio対応
- 上位モデルの無制限生成枠が含まれる場合あり
- 料金が高いため、AI生成量が少ない個人には過剰になりやすい
AI関連は変化の速い領域なので、本記事では「AIだけならAI機能プラン、素材も使うならMax」という選び方の軸だけをお伝えします。細かい仕様の暗記より、契約直前に公式ページを見る習慣の方が役に立ちます。
法人・チーム利用ならBusiness系プランを確認する

従業員50人以上の企業や、代理店として多数のクライアント案件を扱う組織は、個人向けプランではなくBusiness系のカスタム契約が対象です。個人プランとの違いは料金だけでなく、法務・補償・セキュリティ・チーム管理の水準にあります。
実際に法人がどのプランを選んでいるかは、規模と制作体制で傾向が分かれます。編集部のヒアリングでは、内製制作が多い法人はArtlist Max、音楽と効果音だけで足りる制作会社はMusic & SFX Pro、チーム共有が必要な制作部門はMax Teamsを選ぶ流れが見えました。
自社のプロダクト紹介動画やウェビナー映像の制作でArtlist Maxを活用しています。音楽・効果音・映像素材がワンストップで揃う点が最大の導入理由でした。以前は複数サブスクを並行契約していたため、契約管理と経費処理の負担が大きかったのですが、Maxに一本化してから月次処理が楽になりました。
SNS広告動画・オンライン動画の制作で、高音質な素材を探すのに使っています。弊社では映像制作は外部パートナーが対応するケースが多いため、映像素材は不要でMusic & SFX Proで十分カバーできています。
チーム共有の現場では、契約者が誰かを案件のたびに探す手間が減ったという声も目立ちました。
制作チーム5名でMax Teamsプランを共有しています。全員が同じ素材ライブラリにアクセスできるため、案件ごとに「この曲は誰が契約しているのか」と確認する必要が減り、制作スピードが上がりました。
なお、個人向けプランを法人規模のまま使い回すと、ライセンス範囲を超える恐れがあります。企業規模の線引きと権利の詳細は、後半の契約前の注意点で触れる関連記事側で確認してください。
Artlistの料金を安くする方法と円建て請求額の実際

年間コストを下げる基本は、年払いを選ぶこと、2ヶ月無料特典を使うこと、用途に合ったプランを選ぶことの3つです。順番に見た上で、日本のユーザーが見落としやすい円建て請求の実情まで掘り下げます。
年間プランで月額換算を下げる
Artlistの多くのプランは、月払いより年払いの方が割安です。たとえばMusic & SFX Socialの公式表示は、年払いで月$9.99相当のところ、月払いでは$14.99前後まで上がります。1年以上使う見込みがあるなら、年払いを選ぶだけで3割前後の差を回収できる計算です。
2ヶ月無料特典を使う
紹介リンク経由で年間プランを契約すると、2ヶ月分が無料で延長されます。12ヶ月分の料金で14ヶ月使えるため、月額換算をさらに下げられる計算です。公式サイトを直接開いた場合は特典表示が出ないことがあるので、申し込み前にページ内のバナーや特典表示を確認してください。
円建てだと実際いくら?為替と海外決済の実情
Artlistの決済はUSD建てです。日本円での請求額は、公式表示の金額そのままではなく、決済日の為替レートとカード会社の換算条件で決まります。筆者の場合、公式ページのUSD表示を当日レートで単純換算した金額に対して、実際のカード請求は数%前後の上振れがありました。カード会社が設定する海外事務手数料(一般に1.6〜2.2%程度)が上乗せされるためです。
イメージをつかむために、Artlist Maxの年額$479.88(最小クレジット選択時)を1ドル=161円で単純換算すると約77,300円です。ここに海外事務手数料が乗ると、実際の請求は78,000〜79,000円台に着地しやすくなります。為替が5円動くだけで年額は2,000円以上変わるので、更新日の前にレートを一度確認しておくと、想定外の出費を減らせます。
初めて円建ての請求明細を見たとき、公式表示より少し高くて戸惑いました。原因はカードの海外事務手数料と為替のズレです。仕組みが分かってからは更新日をカレンダーに登録して、レートを見てから継続判断をするようにしています。地味ですが、年単位で見ると効く習慣です。
過剰契約を避ける
安く契約すること以上に、使わない機能への支払いを避けることが節約につながります。たとえばAIも映像素材も使わない年が続くなら、MaxとMusic & SFX Proの差額は年間で約181ドル、日本円換算で約2万9,000円分の払い過ぎです。どのプランで足りるかの見極めは、前半のSocial・Pro・Maxの各章を目安にしてください。
契約前の注意点:返金・解約後・利用範囲

契約前に確認しておきたいのは、返金条件、解約後の素材利用、自動更新、AI生成物の扱いの4点です。ここを飛ばすと、金額の損よりも権利面のトラブルにつながりやすいので、順番に確認してください。
返金は条件付き
Artlistの返金は無条件ではありません。目安として、有料プラン登録から14日以内であること、素材をダウンロードしていないこと、サービスを利用していないことが求められ、サポートチームへの個別問い合わせも必要です。条件の全体像を表にまとめました。
Artlistの返金条件の見方
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 契約期間 | 有料プラン登録から14日以内か |
| 素材利用 | 素材をダウンロードしていないか、サービスを利用していないか |
| 申請方法 | サポートチームへ個別問い合わせが必要か |
| 注意点 | 1曲でもダウンロードすると返金対象外になる場合がある |
2026年7月時点の編集部確認。最終条件は利用規約とサポート回答が優先されます
解約後の素材利用は公開済みかどうかで分かれる
契約期間中にダウンロードして公開した動画は、解約後もそのまま公開を続けられます。一方で、解約後に手元の素材を新しい動画へ使うことは認められていません。この線引きの法的な根拠や、商用利用範囲の細かい条件は、Artlistのライセンスと商用利用範囲の解説記事で確認してください。
解約のタイミングと自動更新
Artlistは自動更新型のサブスクです。更新日を過ぎると次の1年分が請求されるため、継続を迷っている場合は更新日前の判断が欠かせません。具体的な解約手順と更新日の確認方法は、Artlistの解約方法を画面付きでまとめた記事に譲ります。
AI生成物の利用条件はプランごとに異なる
AI機能で生成した画像・動画・音声は、ストック素材とライセンスの扱いが異なるケースが少なくありません。また、Artlistの素材を生成AIの学習用データとして使うことは禁止されています。AI生成物を商用案件に組み込む予定がある方は、契約前に対象プランの利用規約まで確認しておくと安心です。
Artlistの料金でよくある質問
まとめ:安さより用途に合うArtlistプランを選ぶ
Artlistの料金プランは、ストック素材、AI機能、Artlist Max、法人向けの4カテゴリで整理すると選びやすくなります。個人SNS投稿だけならMusic & SFX Social、クライアントワークならPro系、音楽・映像・AIをまとめたいならArtlist Max、50人以上の企業や代理店ならBusiness系が判断の出発点です。
年間コストを抑える手段は、年払い、2ヶ月無料特典、用途に合ったプラン選びの3つに集約されます。あわせて、USD建て決済ゆえに日本円の請求額は為替と手数料で変動する点も覚えておいてください。契約前にArtlist公式料金ページと決済画面で最新の金額を確認すれば、想定とのズレを最小限にできます。
筆者の正直な結論は、「迷ったらまず用途を分ける」です。音楽だけならPro系で十分なこともありますし、動画制作全体を内製するならMaxの方が管理しやすいです。安いプランから選ぶより、使いたい範囲から逆算する方が失敗しにくいと感じています。
楽曲制作・マスタリング・音楽サブスクを編集部にて実機検証。クリエイター向けの実践的な情報を2020年から発信中

